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アウトドア辞典 お・・ アーカイブ

2005年07月30日

溺れた時

単独では絶対に水に飛び込んで助けに行かない事!一番危険です。
溺れている人はパニック状態でしがみついたりするために助けに行った人が一緒に溺れてしまうことも多く注意が必要です。
まず、ロープやベルト、板、棒などつかまるものを差し出します。
スローバッグと言う、重さと浮力があり中に10mほどのロープを収納できる救助用具があります。
代用としてロープの先に少し水を入れたペットボトルを結んだものを用意しておくのもいいです。

水中で助けるときは必ず後ろから近づき、体を捕まれないようにします。

溺れた時の救急処置

溺れた直後は、体温の低下、ショック状態を起こしています。
毛布やタオルで身体あたためます。
呼吸が停止している場合は人工呼吸をします。
あごを上げたような状態にして鼻をつまんで口から息を吹き込みます。

応急処置の基本(RICE処置)

応急処置の基本をRICE処置といいます。
安静(Rest)、冷やす(Ice)、圧迫(Compression)、高く(Elevation)の頭文字から...RICE法...を実行する。
R=傷めた部位を安静にします。無理して動かすと、痛みや腫れ、出血がひどくなります。
I=傷めた部位を冷やすと血管が収縮し、腫れ、内出血、痛みを抑える効果がある。
C=傷めた部位を包帯やテープで圧迫し、内出血や腫れを抑える。圧迫し過ぎに注意!
E=傷めた部位を心臓より高くします。腫れ、内出血、痛みを抑えられます。
捻挫や打撲の直後は、患部を冷やして内出血をおさえ痛みをやわらげますが、
内出血が止まったら、今度は逆に温めて血行をよくし、回復を助けるようにします。

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