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2005年07月11日

シェラカップ

元は米国の自然保護団体「シエラクラブ」の会員用の金属コップで、一般には同じ形状をしたものをシェラカップと呼びます。
口が当たる部分の熱伝導率が低く熱くならないといわれますが、熱くなり難いのは事実ですが金属製なので火にかけると当然、熱くなります。(爆)

シームテープ

防水用のテープ。テントのように防水の必要な生地の縫い目の部分からの浸水を防ぐため、縫い目部分の裏側から貼り付けて使います。
同じように防水用の目止め剤もあります。

シーリング加工

レインウエア、テントのフライシートなど、強い防水性を必要とする場所に施されている縫い目を塞ぐ加工。
通常シームテープが張り付けてります。これが不十分だと快適なアウトドアが台無しになってしますので念入りにチェックしたいところ。

シュラフとシュラフの選び方

寝袋の事です。封筒型と蓑虫型(マミー型)の2種類があります。
封筒型はジッパーを開くと長方形の形になり布団のようにゆったりと寝ることが出来ます。同じ型のものだと2組のシュラフをファスナーでつなげることも出来てファミリーキャンプに便利です。
また、ファスナーの開閉により温度調節も簡単で夏季のキャンプに向いています。
マミー型はミイラの形から名づけられ、体にフィットするので保温性に優れ、登山家などに愛用されています。
一般に中綿にダウンなどを使用しており、軽くて保温性に優れたものが多いのが特徴で、冬場のキャンプに向いています。

シュラフを使ったとは陰干しします。
ひどく汚れたら洗濯しますが、ダウンのものは要注意、基本的にダウンは洗わない方がいいです。
ダウン以外の場合はほとんどクリーニング可の表示があるはずです。
ダウンの場合の手入れは「ダウン」を参照ください。

直火

地面で直接火を燃やすこと。
風の向きを考慮して、石やブロックなどで火の回りを囲って火を起こします。
直火の場合は地面に焦げ跡が残るために、最近のキャンプ場は、禁止のところも多いので事前に確認するようにしましょう。

七輪

いわずと知れた秋刀魚焼き専用??の日本の伝統的コンロ。
一度使い始めるととても重宝で、手放せないアウトドアアイテムの一つ。
燃料は炭や練炭。
着火させるにに時間がかかりますが、酒の肴を焙ったりするのには最適。

ジオデシック型テント

R・バックミンスター・フラー博士の提唱したジオデシック理論をテントに応用し考案された方式のテントで風に強いのが最大の特徴。
交差する2本のポールと、その両側の2本のポールの計4本ポールを使用。
設置に時間がかかかりますが、クロスフレーム型に比べて背が高くほぼ半球体の形状が作れ、優れた強度と居住性が高いのが魅力です。

紫外線(UV)

太陽光線の一種で肌にダメージを与え、シミ・ソバカスや肌の老化の原因となる。
当然ながら夏は紫外線が強くなるのですが、春の紫外線は気づかないうちに大量の紫外線を浴びてしまう事が多く注意が必要です。
また、多少曇っていても紫外線は届いているので、夏のうす曇り時の紫外線にも要注意。

新聞紙

アウトドア必帯のスーパーアイテム。
着火剤として、断熱剤として、ウチワ代わりにも、火吹き棒代わりにも使えます。
生ごみ包めば水分を吸収するので水が垂れないし、「トイレットペーパー」のかわりにも出来る。
アウトドアに出かける際は数冊忍ばせておきましょう。

自在

テントやタープのロープの長さ調整に使うアルミやプラスチックの部品で、楕円形の板に2箇所穴が開いた形状をしている。

ショックコード

ポールのジョイント部分などに使われるゴム製の綱。

シェフトレー

調理に利用する調味料などを置くのに便利なバーナーの横に取り付ける板。
でも、あまり重いものは置けません。

シングルバーナー

ゴトクが一つのストーブのこと。

ジャグ

広口の水差しや大型の蛇口のついた水筒のこと。

ジャグジー

ジェットバスなどとも呼ばれ、浴槽内の穴から気泡を含んだ噴流が勢いよくでる浴槽のこと。
屋外に露天風呂のように設置される事が多い。
噴流によって起こる振動波と水流により、マッサージ効果があるといわれています。

潤滑剤

摩擦や摩耗を防ぐための油脂やシリコン剤。
釣具のリールなどの金属の回転部分やポンピングが必要な器具やファスナーなどに使います。
用途によって潤滑剤を使い分ける事も重要です。

ジェネレーター

バーナーやランタンの燃料のガソリンを気化させる管状のパーツ。
バーナー自らの熱を利用するため燃焼部の上にセットされています。
燃料に含まれるカーボンなどの不純物で詰まりやすく、常に高温にさらされているために劣化が早く定期的なメンテナンスや交換が必要になります。

背負子(しょいこ)

背中に背負う荷物運搬具。バックフレームという名でも呼ばれています。
背負子は日本に限らず、世界各国で同じ構造のものが作られいます。
背負子は重量のある荷物を効率的に運搬するのに欠かせないアウトドアグッズです。

シーバス

スズキのこと。ソルトウオーターでのルアーフィッシング対象魚として人気が高い。

使用可能温度

文字どうり使用に適する温度のこと。
容器や器具に表示されている事も多い。
寝袋の性能を表す場合もあります。
寝袋メーカーによっては、大まかな区分けとしてマイルド(摂氏7℃以上のスリーシーズン用)、クール(2℃以上のスリーシーズン用)、コールド(限冬期を除く-9℃以上のフォーシーズン用)としているところもあるがある。ただし 個人差もあるのであくまでも目安。

ショルダーストラップ

ショルダーベルトにセットされた長さを調節できるストラップで、ザック本体と身体のフィッテングの具合を調整する。

ショルダーベルト

ザックの肩に当たる部分のパッドが内蔵されたベルト。
ザックを背負う上で重要なベルトであるため、いろいろな工夫が凝らされている。
最近では、肩にかかる力を分散できるように肩のラインに合わせてカーブが付いているものも多い。

自立型テント

英語ではセルフスタンディングといい、張り綱を使わなくても形状が維持できるテントのこと。
設営が簡単で収納もコンパクトなため、現在はほとんどがこのタイプ。
構造的にはクロスポール型とジオデシック型のドームテントなどがこれにあたる。

ジッパーバッグ

アウトドアの必需品の一つ。
食品などを保管するための厚手のポリエチレ製の袋で、開口部にジッパーがついていて簡単に密封する事が出来る。
食品の保存はもちろんのこと、防水性に優れるため、衣類の保管にも重宝する。
衣類などは空気を押し出しながらジッパーを閉める事で、コンパクトに収納する事が可能。
また、携帯電話を中に入れるだけで防水型携帯電話の出来上がり。
もちろん入れたまま電話も出来ます。

2005年07月14日

ジュラルミン

アルミニウムを主成分として銅・マンガン・マグネシウムを加えて作られた合金。
軽量で強度があるためテントのポールなどに利用される。

じょうご

アウトドアに出かける際に、醤油などを小瓶に移したりするのに使います。
また、液体燃料を使うストーブやランタンなどの器具に燃料を注ぐのにも使います。
漏斗(ろうと)ともいいます。
もちろん食材と同じものは使わないでね。
ファネルも同じです。
じょうごを忘れた場合は紙を円錐型に丸めて使ってもなんとか代用できます。

2005年07月30日

出血した時

出欠の程度がひどくない場合は、出血している部位に清潔なタオルやハンカチを当て押さえます。
ひどい出血の場合は場合は、まず止血をします。その間に救急車を呼ぶなどの連絡をします。
止血の方法は、出血している場所から心臓に近い動脈を強く押さえか、タオルなどで縛ります。
可能であれば出血している部分を心臓より高い位置にしておきます。
ただ、あまり強く縛りすぎると細胞が壊死を起こす事も考えられますので30分以上止血しておく必要がある場合は
必ず、時々数分程度緩めて様子を見ます。

止血の場所

額・こめかみの出血の場合------耳の前
肩・腕の上部の出血の場合------鎖骨のくぼみ
頭部の出血       ------のどぼとけの右または左
上腕部・前腕部の出血  ------上腕の内側
指の出血        ------脈のあたる所
足の出血        ------ももの付け根

シルバコンパス

方位磁石と分度器、定規を組合せたコンパスで、地形図と組み合わせることで、威力を発揮します。
SILVAとはラテン語で「森」、その名の通り「森のコンパス」として、広く世界中で愛用されています。
カーナビを持って無い方は地図と一緒に車で使っても林道走行時などに威力を発揮します。

2005年08月08日

しいたけ

しいたけのホイル焼き(おすすめアウトドア料理)
①シイタケの軸を切ってカサの部分をヒダを下に向けてアルミホイルに乗せる。
②ホイルの端をまとめて閉じる。
③火にかけて数分、湯気がホイルの隙間から上がりだしたら、いったん火からおろす。
④ホイルの継ぎ目を解いて3倍程度に水で薄めた醤油を大さじ一杯ほど入れてホイルの継ぎ目を戻して火にかける。
⑤再び湯気が上がりだしたら30秒ほど待って出来上がり。
薬味に おろし生姜などを加えたり ポン酢をたらしても Good!!
あつあつのしいたけに バクッとかぶりつけば、心は幸せに満たされます。

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