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2005年07月 アーカイブ

2005年07月03日

アウトバック

オーストラリア内陸部の砂漠地帯。その自然環境は日本人の想像を絶する厳しさ。

2005年07月04日

アオリイカ

モイカ、ミズイカなどとも呼ばれる大型のイカで3キロ以上にもなります。
高級な寿司屋ではイカといえばアオリイカというくらい旨いイカです。
刺身も旨いがげその唐揚げも絶品です。アオリイカの釣り方はエギ(餌木)
と呼ばれる疑似餌(ルアー)で釣るエギングいいう方法や生アジを餌にしたヤエン釣があります。

朝マズメ

釣り用語。夜明け前後の薄暗い時間帯の事で、この時間には魚の摂食活動が盛んになるために
釣果が上がる。コレに対し夕マズメも同様に釣果が上がる

雨蓋(雨ブタ)

トップローディングタイプのザックの上部に装備されている雨よけのフタ。
ポケットが付いていて、荷物の出し入れが簡単なので頻繁に使うものを収納すると便利。

アーミーナイフ

直訳すれば軍用ナイフ。何種類もの小道具が組込まれたナイフ
赤地に白い十字のスイス(国旗)マークの付いたポケット・ナイフは見かけたことがあるんじゃないかな!

アミ(アミエビ・オキアミ)

魚釣りの餌で南極海で獲れるプランクトンの一種。プランクトンと言っても見かけはまったくのエビ、
でも、分類学上はエビとは全く異なる生き物。海釣りの万能餌とも言われ集魚効果が高く、地域に
よっては漁業に悪影響が出る事を理由に漁協が使用を禁止している所もある。

アカメ

幻の魚とも呼ばれその名のとおり目が赤く光る姿が有名です。夜行性の肉食魚で成長すると2メートル近くにもなるという。
四万十川で釣られた173センチという記録があります。
四国、宮崎県などの大きな川の河口域に棲息し、四万十川河口のアカメ釣りが有名
あの「釣りきち三平」でも取り上げられています。
和歌山県、などでも捕獲された記録があります。

アックス

薪割り斧。斧は薪ストーブユーザーの必須アイテム。
用途にあわせてアックスを使い分けたいですね。

アノラック

防寒・防雨用のフードのついたジャケットで、頭からスッポリと被るタイプの上着。
前側にジッパーやボタンなど開口部がなく、風を遮断するので保温効果に優れています。
また、薄手の生地で作られているものが多く携帯に便利。私も山へ出かけるときは一着忍ばせていきます。
本来は、カナダなどの北極地方に住む民族(イヌイット)の衣服で、
アザラシの皮で作られていた。ウィンドブレーカー(英語)とも言う。

2005年07月07日

アンレテッドタイプ

万一の場合、自動車用無鉛ガソリンを燃料として使用できるコンロ、ランタンなどの燃焼器具。
しかし、安全のため緊急時以外は、ホワイトガソリンを使用した方がよい。
最近ではアンレテッドタイプのものは少なくなりました

アルコール燃料

主に固形タイプの携帯燃料が多く、着火剤、簡易燃料として使われる。
最近は主流ではなくなったが緊急時の燃料として準備しておくといい。
決して、体内に注入してテンションを上げ気持ちよくする液体のことではない(爆)

アメダス

気象庁の気象観測施設のことで、地域気象観測システムの略称。
全国に約1300ヶ所あり、気温、風、日照、降水量 などお観測のデータを10分ごとに気象庁送っています。それから約6分後には全国の気象台にデータが届きくそうです。
アメダスの集計をグラフィカルに再現したデータがネット上で見られます。

イシガニ

ワタリガニと同じガザミ科のカニで、全国の磯や干潟といった身近ところで
お目にかかることが出来ます。ハサミが大きくかなり力がありますから
大き目のカニに挟まれると怪我をします。捕まえるときは必ず皮の手袋などを
してください。
殻が硬くて食べづらいですが、茹でると甘味があってとてもうまい。
卵を抱たメスは美味しくないので捕れても逃がしましょう。

岩清水(いわしみず)

山岳地域で地下水が岩のわれ間などから地表に湧き出ている水。
山歩きなどで疲れた体には最高の元気の元
日本の場合、自動車道路や民家などがより標高の高い位置に無ければ
ほとんど飲用可能です。
ただ、地質などにより大量に飲むと害のある水もありますのでほどほどに!

インフレーターマット

発泡ウレタンを使ったマット。地面のデコボコを吸収しキャンプの時などに 威力を発揮。
これであなたも安らかな眠を!お金と運搬スペースに余裕があれば、ぜひとも欲しいキャンプグッズ。
エアーマットも同じ目的で使用される。

ウィルダネス

辞書でひくと「1.未開地、荒野、原野;)白然が保たれている地域、原生地域;・・・」となっています。
人間の手が入っていない手つかずの自然環境のことです。
最近では道具を使い自然と調和しながら生活することの意味として多く使われています。
ウィルダネスホテルとかウィルダネスロッジとか・・・

ウイングタープ

タープの形状の一種。家の屋根だけ持ってきたような形?使用するポールは
2本。他にはヘキサタープなどがある。
設営時には風の向きに注意しましょう!

ウインドブレーカ

読んで字のごとく、風(ウインド)を遮断(ブレイク)するために着る、比較的薄手の上着のこと。
かさばらず、これで風を防ぐだけで保温能力が格段に上がるのでアウトドアには携行したい装備のひとつ

ウエストベルト

ザックの荷重を腰で支え、横揺れを防ぎ荷重を分散させるためのベルト。
パットなどが使われていて擦れたりしないようになっているが、装着時は腰にぴったりとフィットするように締めるのがコツ。
ここで言うウエストベルトは間違っても磁気でコリをほぐしたりしません(爆)
でも、あったらいいなぁ♪

ウォール

壁と言う意味。アウトドアでは主にテントなどの側壁の部分を指すが、最近ではウォールクライミングも盛んで 岩の壁を指すことも多い

うちわ

アウトドアに必帯の優れもの。火を起こす、涼む、煙を逃がす、蚊を叩く??・・・
など用途は貴方しだい!
浴衣姿にウチワって素敵ですよね。
ウチワ専門店なんていうのもあって、あなた専用のオリジナルうちわを一つ手に入れておくとカッコいい!
アウトドアで目立つ事請け合いです。
さらに、パソコンでプリントした絵柄を使って作る うちわセットなんていうのも売ってます。

エアーマット

エアー注入式のマットレス。地面の凹を和らげたり冷気を遮断でき、
キャンプなどを快適に過ごす必需品。 (類)インフレーターマット

エギ(餌木)

主にイカを釣るためのルアー、餌木という名はもともと漁師さんが木片を削って作っていたためにこう呼ばれています。
エギでイカを釣る釣り方は最近ではエギングとよばれ、かなりブームとなっており釣道具屋でも一角をエギコーナーにしている店も多い。
エギング専門の通販サイトもあるほどです。
その日、最初にヒットしたエギで徹底的に攻める。ヒットしたエギを無くしたら釣果に響くので、エギはサイズや色別に最低2個づつくらいは持って行きましょう。

エコ(エコロジー)

本来「生態学」という意味です。 自然と人間が共存するために地球環境について考えるといった意味で使われます。
アウトドアを愛する気持ちはエコはとつながります。
最近はエコ(自然環境保護という視点の)製品開発が盛んですね。すばらしい事です。

エルニーニョ

太平洋赤道域の南米沿岸から中央部の日付変更線付近にかけての
広い海域の海面水温が異常に上昇する現象のことで、スペイン語では「男の子」の意味。
エルニーニョの影響で、降雨域や天気分布が変わり気温分布も変わるため、異常気象の一因されている。
反対に海面水温が異常に下降る現象をラニーニャ現象と言う

LPガス(エルピーガス)

液化石油ガスのことでプロパンやブタンが使われる。アウトドア用の燃料は一般に有臭のブタンで
カートリッジなどに封入されているため、持ち運びが比較的安全で、点火作業も簡単。
カセットコンロ用ボンベなどがそうである。

2005年07月08日

おかっぱリ(岡っぱり)

釣り用語で、ボートを使わず、岡(岸)伝いに場所を移動しながら釣り歩くこと。
バスフィッシングなど、主にルアーフィッシングで用いられる言葉

オゾン

オゾン(O3)は酸素原子3個からなる気体で、地球を取り巻くオゾン層の構成要素です。
オゾンは不安定な物質で、地表付近ではすぐに安定な酸素(O2)に戻ってしまいます。
殺菌、脱臭、化学物質を分解する効果があり、オゾンを発生させる機能を持った製品がも発売されています。

オゾン層

地上約10kmから50kmの領域にわたって豊富に存在するオゾンの層のこと。
生物に有害な紫外線から私達を守る役割を果 たしていいますが
スプレー、冷蔵庫、クーラーのガスとして使われているフロンガスがオゾン層の破壊を招き
近年ではオゾン層が薄くなってきていることが憂慮されている。

オーブン

上下から熱を通して食品を焼いたり, 蒸し焼きにしたりする調理器具。
キャンプ用に携帯性に優れ折りたたみ式のオーブンや、オーブン機能を持った調理器具も販売されています。
ダッチオーブンは有名ですね。
キャンプにオーブンを持っていくと料理の楽しさ膨らみますよ♪。
ダッチオーブンは大きさの割りに重いので通販で買うときは送料に注意!

オートキャンプ

車でキャンプ場宿泊用サイトに直接乗り入れし、宿泊する形態のキャンプ。
多分外国ではオートキャンプでは意味が通じない(^_^;) ので注意

オールウェザー

全天候型と言う意味。雨でも雪でも任せなさい!!。

オイルランタン

オイルを燃料にするランタン。そのまんまやん(爆)
古きよき時代の名残ともいえるが、根強いファンも多く夜のアウトドアライフを
素敵に演出してくれるアイテム。

オリエンテーリング

野山や公園で地図と磁石を頼りに設定されたいくつかのチェックポイントを回ってゴールするまでの時間を競うスポーツ

懐中電灯

キャンプの夜の必需品ですが良く予備の電池を忘れて役に立たなくなる。(爆)
夜になるとついつい遊びたくなるので電池の予備は忘れずに!

カトラリー

ナイフ、フォーク、スプーンなどの食卓用金物のこと。
最近よくこの言葉を聞くようになりましたが、最初聞いたときは「なんだそれ??」カッコつけやがって・・・でした。(笑)

蚊取り線香

夏のキャンプや花火、夕方のバーベキューには必ず持って行きましょう。
最近は携帯用の電気蚊とりマットなんかもあるけど、やっぱり効くのは、あのモクモクの香取線香だと思うなぁ

カラビナ

もともと岩登りなどに使う用具。岩に打ち込んだハーケンとザイルをワンタッチで連結する金属製の金具。
キーホルダーやアクセサリーとしても活用される

ガレ場

斜面に岩や石がゴロゴロ落ちている場所で、トレッキングや登山では歩きにくく、足をくじいたり落石など危険を伴うことも。
また、ダム湖などで見れらる急なガレ場の斜面が水中へ続いているような所はバスフィッシングの好ポイント。
瓦礫が魚の隠れ家となっていて多くの魚が集まるために、その魚を狙ってバスがついています。

観天望気

空の様子を観察しながら天候を予測すること。
 
太陽の回りに、光環の現れるのは雨の兆し。
 水面に魚の飛び上がるは、雨の兆し。
 ツバメが低く飛ぶと雨が近い。
 山に笠雲かかれば雨・風の前兆
 飛行機雲は天気の変わる兆し
 すじ雲が西に進めば晴天が続く
 雨のとき、トンビが飛ぶのは、晴れの兆し。
綿雲は晴れる
3日続いて霜降れば必ず雨すじ雲出れば冬到来
 山と雲に隙間が空くと雨
 雲中に大音響あれば大雪の兆し
 レンズ雲が見えたら風が強くなる。
 高い雲と低い雲が逆方向に流れると風や雨。
 夏の南風は晴れ
 夕焼けは晴れ
 星が激しくまばたくと風が強くなる
 朝ニジは雨、夕ニジは晴れの前兆
 朝霧は晴れ
 遠くの音が大きく聞こえたら雨
 朝暖かく感じたら雨
 雀が朝早くさえずるときは晴れ
 雀が水浴びすると晴れ
 雨蛙が鳴くと雨
 蚊柱が立てば雨の訪れ
 ひばりが高く昇ると晴れ
 ツバメが低く飛ぶと雨が近い
 蟻の道渡りは雨の降る前触れ
 笠雲がかかると雨
 うろこ雲がでると翌日・翌々日は雨
雲の張りが北西から南東だと雨
 雲の張りが南西から北東にのびているとき晴れ
 遠くの山が近くに見えると雨
 朝、クモの巣に水滴がかかっているのは晴れ
 クモが巣を張れば雨が降らない。
 雷が鳴ると梅雨が明ける
 など

カービング

アウトドア用語としては、主にウッドカービンングという木彫り彫刻のことを指し、
バードカービング、フィッシュカービングなどがあります。カービングのファンは多く
その世界は実に奥深い。実は私もやってみたいヽ(^。^)ノ
また、フルーツカービングといって、物・野菜・石鹸などをナイフ1本でフルーツや花などを
美しく彫刻する技法もあり、タイのカービングは世界的に有名。

カーバイト

水と反応すると可燃性のアセチレンガスを発生させる物質で、カーバイトランプの燃料として
用いられます。最近では目にする事も少なくなっていますが、カーバイドの光は水面を透過しやすく、
夜釣りで高い集魚効果を発揮するために、釣道具屋では今でもランプ、カーバイト共に販売しています。

カンテラ

空き缶に灯油を入れて、綿糸を芯にして火をつける携帯用の灯火

カンデラ

光の強さをあらわ明るさを示す単位で、1カンデラはおよそろうそく一本の輝き。記号としてはcdと表す。

カレント(Current)

カレントとは潮流のことです。サーフィンなどでよく使われる言葉ですが海水浴のときにも潮流には気をつけたほうがいいです。
特にリップカレント(離岸流)と呼ばれる、岸から沖へ向かう水の流れがおきる場合があります。
このリップカレントに乗ってしまうと、あっと今に沖の方へ流されてしまいます。
海水浴場で溺れる人は、この水の流れにつかまって岸に戻れなくなる問うのが典型的なパターンです。

紙飛行機

ご存知、紙飛行機ですが最近では子供の遊びじゃないんですね。
全日本紙飛行機選手権大会なんていう全国大会があったりするんです。凄いですね。
手投げの紙飛行機でも1分弱飛ぶというのだから想像を絶する世界です。
一度童心に返って紙飛行機作ってみませんか?
紙飛行機の織り方がダウンロード出来るサイトがあったり、ほんのページがそのまま紙飛行機になる本などもあります。

かったくり

釣りの方法のひとつ、主に関東でのメジマグロやカツオ釣りで使われる方法で
金属や動物の角などで作った擬似餌(ツノとも言う)をで釣る。竿を使わず糸を手で操り
疑似餌を水中で踊らせる釣り方。
ツノの出来不出来とその動かし方などテクニックによって釣果にかなり大きな差が出る。

カヌー・カヤック

カヌーを英和辞典でひくと「丸木舟」「一般にパドルで漕ぐ小舟」となっていますが、早い話が小さな舟だってことです。
カヌー(カナディアンカヌー)とカヤックの違いは大まかに言えばパドルの水かき(ブレード)が1つか2つかで分類できます。
ブレードが二つのものがカヤック、ブレードが1つのものがカナディアンカヌー。
カヌー・カヤックの素材はFRPやポリエエチレンなどを使ったものや布生地で作られたものもあります。
最近では透明の素材を使った透明カヌーなっていうのもあります。カヌーに乗りながら魚が観察できるんでしょうね。ワクワク♪

ご飯を炊く日本の伝統的調理器具。IHだとかいろいろなハイテク炊飯器がありますが、やっぱり
先人の知恵にはかないません。釜で炊いたご飯は旨い!!炊飯器メーカーもカマド炊きとか称して
釜の熱伝導なんかを研究して製品化してますが、基本は釜!
ご家庭で釜炊き御飯を食べるのは手間ですが、アウトドアのときぐらいは最高の釜炊き御飯いかがでしょう!
釜とカマドのセットも販売されていますよ。

カマス

美味しい魚です。カマスは8月後半位から外海に面した漁港などで釣れ始め秋ごろまで楽します。
肉は白身で淡泊、水っぽいため刺身は×です。塩焼きや一夜干などしにするとめっぽう美味しい魚。
特に赤カマスが美味といわれています。カマスの干物は最高だぞー!!!

柿・柿渋

柿には渋味の成分、タンニンが含まれています。タンニンは、緑茶に含まれていることは有名ですね。
柿を絞って造る柿渋は、防水・防腐効果、乾燥すると不溶性になる効果などに優れ、漁網を染めたり染料、酒袋の補強・染色材などの用途や、和紙の強化に使われてきました。
柿渋の作り方は渋柿を青いうちに採り、砕き、搾った液を容器で発酵させます。
タンニンには有益な薬理作用があることが分かっています。作用としては抗酸化作用・抗菌作用・収斂(しゅうれん)作用・血圧降下作用等が知られています。
またビタミンK、B1、B2、カロチン、ミネラルなども多く含んでいます。
また、「二日酔いには柿」といわれますが、これはビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を排出する作用があるためです。
脳卒中、高血圧、動脈硬化、心臓病(狭心症・心筋梗塞)、糖尿病、腎臓病、肝臓病、胃腸病、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、肺炎、気管支炎、ろく膜、肺病、ウィルス性肝炎、感冒を予防するといわれています。

皮手(皮手袋)

アウトドアでは必須ともいえるアイテム。
軍手でも対応できなくは無いが、皮手は熱にも強く軍手のようにササクレた木が刺さったりという事も無いので良い。
特に暑いものを持ったりするときには威力を発揮します。
海では岩場で遊ぶときに必須。
コレが無いと家に帰って手が傷だらけになっているの気づきます。
ホームセンターや作業服屋で買いましょう。

気室

ザック本体の中に薄手の生地で隔壁を作り、部屋を分けたもの。ファスナーで外せるようになったタイプもあります。

キッチン鋏(キッチンハサミ)

無くても困らないけどあると便利なアウトドア料理アイテムのひとつ。
まな板を使わないである程度の料理が出来るので調理スペースの少ないアウトドアで大活躍。
肉や野菜を切り分けたり・・・、
究極の使い方は焼きそばを焼くときに麺を袋ごと真っ二つに切って入れる。
すると麺が適当な長さに切れて調理しやすくなる。

キスリング

帆布を素材に使ったザック。最近ではお目にかかることがなくなりました。
横にポケットがついていて荷物が出し入れしやすいのですが、そのぶん横長で登山道で木の枝や対抗者に引っかかるのでちょっと不便です。
私が小学生のときに始めて買ってもらったザックは白いキスリングだったのを今でも覚えています。

キャッチアンドリリース

魚を釣る事(キャッチ)を目的として、釣った後、逃がす(リリース)すること。
ルアー&フライフィシュイングではキャッチアンドリリースをする釣師が多い。

キャノピー

日本語でいうと天蓋。テントではフライシートの張り出した屋根の部分。
要するにキャノピーというのは「日よけ」です。
キャノピーの付いたイスも販売されています。

2005年07月10日

キャンパー

キャンプをする人のことやキャンピングカーの事も指します。
キャンピングカーはアウトドアフリークの憧れの的。

キャンピングカー

アウトドアファンなら一度は欲しいと思った事がある遊び道具。トレーラータイプや自走型があります。
バンをベースにしたものやキャブトラックをベースにしたものなどいろいろあります。
日本車をベースに改造したものが割とリーズナブルですが、それでも庶民には高嶺の花?
近年では毎年幕張メッセなど全国の展示場でキャンピングカーの展示会「キャンピング&RVショー」が開かれています。

キャンプサイト

キャンプする場所のことですね。キャンプ場自体の事を指す場合もあるようです。
最近では水場やトレイなど、キャンプを快適に過ごすための設備が充実した
キャンプ場・キャンプサイトが一般的です
個人的には自然の中ですごせる少し不自由なキャンプサイトが好きですが・・・。

キャビン

元は船の客室のこと、アウトドアではコテージやバンガローと同じような意味です。

キャンドルランタン

ロウソク(キャンドル)を燃料とするランタンで、最近では虫除け効果のあるキャンドルを
燃料にしている物もあります。使ったことは無いですが、便利かも!!

牛乳パック

最高の着火剤です。 牛乳パックは防水のためにコーティングされているのですが、このコーティング部分が良く燃え、紙が厚いために火持ちが良く タダ!!!
我が家では薪ストーブの着火剤として大活躍です。

グランドシート

テントの床部分と地面の間に敷くシート。湿気をふせぎテント本体の汚れ防止と保温・断熱・
フロアの保護ができるのでキャンプには必ず持って行きましょう。

栗 (くり)

アウトドアでは柴栗(山栗)を指す。
私の大好物(笑)
秋の味覚のトップ5に入る。栽培されている栗とは違って小粒ですが、甘みが強く旨い。
山に自生しているので、見つけたら毎年収穫できるのがいいですね。
木や年によって味が微妙に変わるのが、また自然でいい!

胡桃(クルミ)

クルミはお菓子などに良く使われていますね。
なんでアウトドア用語?と思われるでしょうが、実は野生のクルミが秋口に拾えます。
野生のものはオニグルミといって栽培されている品種より小ぶりで殻が固いのですが、味が濃厚です。
野生のクルミは野山の川縁の多く生えていて、秋口にとなとゴロゴロと地面に落ちてきます。
クルミは梅の実のように種の周りに硬めの果肉がついていますので、拾ったクルミをしばらくバケツなどに入れて果肉を腐らせます。
その後残った種の部分を水洗いすると小ぶりですが見た事のある「クルミ」が出てきます。
これをレンジで1分ほどチンすれば美味しいクルミの出来上がり。

グリドル

肉、焼きそば、などを焼くために重宝するフライパンのような長方形の調理器具。
要するにバーベキュー用の鉄板の事です。
鉄製のものは重いですね。
軽いアルミ製のものもあります。

グレート

ゴトク(五徳)のこと。コンロやバーナーで、コッヘル、鍋などを安定してのせるためのパーツ。
軽く収納性の高い金属棒で出来たものや、風防の役目も兼ねた金属板を十字に組んだものなどがある。
最近ではチタン製のものもあります。
チタンなんか使ったら100年経っても錆びないぞ!

クロスポール

テントで天井部で2本のポールを交差させたシンプルなポール構造で、設営が簡単で
ポール数が少ないために軽量化できるのが特徴。

グロメット

ハトメのことです。
テントやタープなどポールの先端を押し込んだり、張り綱を結んだりする穴。
力の集中する部分なので、金属などの輪で補強してあります。

クッカー

調理器具のことです。コッヘルなどはアウトドア向けのクッカーですね。
でも私のオススメは中華鍋。
どんな調理にも使える上に、焼きすぎてもへっちゃら♪
スモーク(燻製)を作るのにはもってこいのクッカーです。
最近では2人用のかわいい中華鍋が100均でも売ってますよ。

クーラーボックス

保冷として利用するのが一般的ですが、保温に利用できるので、パン生地の発酵にも利用できますよ。
最近は保冷力の強いものが発売されていて、保冷剤2つも入れれは丸1日冷えた状態で保つ事が出来るものも!!。
大きいクーラーボックスってカッコいいですけど、詰め込むと運べません(爆)

クロスウエイト

テーブルクロスが飛ばないように端につけるおもりのこと。
足元に落ちている石を拾って洗えば出来上がり。
でも、風の強い日は洗濯バサミでクロスの余った部分を留めておく方がクロスウエイトより効果的です。

グローブ

手袋もグローブですが・・・(^_^;)
アウトドア用語として、ここではランタンの部品のことを紹介します。
ランタンのマントルを風や衝撃からまもるガラスや金属製の筒。
ホヤとも呼ばれガラス製以外にも金属メッシュのものもある。
時々当てて割ってしまうことがあるが、交換用グローブも販売されている。

グローブラップ

ガラス製のグローブが移動中割れないようにするためのウレタン等でできたカバーのこと。

軍手

軍手は安くていいですね。軍手は素材に注意しましょう。
化学繊維の入ったものは熱い飯盒なんかを持つと融けることがあります。
融けると非常に熱くて火傷しますから注意!!。
軍手よりアウトドアでは皮手がオススメ。

ケトル

やかんのこと。しらない人はいないよね。
僕は最初わかりませんでした。(爆)

ケロシン

原油を蒸留するとき,ガソリンに次いで出てくる石油成分。白灯油のことです。

コット

キャンプ用の簡易ベッド。通 常のマットより寝心地がよく、荒れた地面や湿気の多い場所の上でも快適に睡眠をとれます。

コッフェル(コッヘル)

野外用食器&調理器具セット。大中小と大きさの違う鍋、皿等が入っていてかさばら無いようになっている。
調理中は持ち手が熱くなるので気をつけましょうね。

国立公園

自然公園法が定める自然公園には、国立公園、国定公園、都道府県自然公園の3種類のがあり、
国立公園は日本を代表する自然の風景地で、国が指定し管理する。

国定公園

自然公園法が定める自然公園のひとつで、都道府県を代表する自然の風景地として都道府県が指定し管理する公園。

ごみ袋

コンビニ袋でもOKですが、キャンプの必需品!。
出来れば大きなものを数枚もって行くといい。
雨よけ(底辺左右と真ん中の3箇所に穴を開ければカッパにもなる)、濡れた衣類入れなどにも使えます。
無人島に流れ着いたときは草や濡れた衣類を地面に掘った穴に入れて中央にコップを置き上からビニールをかぶせると飲料水が作れます。分かる?

コンパス

方位磁石のこと。 文房具にもコンパスってあったね小学校の算数の授業で使ったやつ、あれとは違うよ!
代表的なものにシルバコンパスがあります。

コンプレッションベルト

シュラフなどを小さくするために使うベルトのことで、あれば便利です。
でも、長期保管時にはこのベルトをはずしておかないと、 形が元に戻らなくなったりするので要注意。

固形燃料

アルコールなどを固形にして安全性・携帯性を高めた燃料のこと。

ゴトク

コンロやバーナーで、コッヘル、鍋などを安定してのせるためのパーツ。
軽く収納性の高い金属棒で出来たものや、風防の役目も兼ねた金属板を十字に組んだものなどがある。
最近ではチタン製のものもあります。チタンなんか使ったら100年経っても錆びないぞ!

コテージ

僕に言わせりゃ山小屋です。縁が無いからなぁ・・・こういうオシャレなアウトドア(^_^;)
貸し別荘の事をコテージと呼んでいるところも多いですね。コテージで優雅に過ごす週末、あこがれますねぇ

携帯用浄水器

アウトドアに限らず、防災用品として人気の高いのが携帯用浄水器。
いざという時のために一つ用意しておきたいものです。
一つあれば水道水、河川水、井戸水、プールの水、風呂の水や、雨水等を安心して飲む事が出来るキレイな水に変えられます。
海外旅行・非常災害時にもいいですね。

2005年07月11日

サビキ(サビキ釣り)

魚の皮(カワハギやサバなど)で出来た疑似針を数本~十数本を枝状に結びつけた仕掛け。
サビキ釣りはサビキの下にアミカゴ(オキアミを入れるカゴ)を取り付け、その中にオキアミを入れえて波止場などでアジ・サバなどの回遊魚を釣る方法
シーズンであれば、初心者にも簡単につれるので魚釣り入門には最適。

サツマイモ

バーベキューには是非持って行きたい食材♪
サツマイモを焼く時は濡らした新聞紙を巻きつけた上からアルミホイルに包んでグリルの隅に置くと上手く焼けます。
焼き芋には「なると金時」が最高ですね。

サシ(ベニサシ)

川釣りの餌として使われるハエの幼虫。サバ虫とも言う。
主にオイカワ(ハエ)の餌として使われる。
ベニサシはさしを食紅の入った餌で育てて赤く着色したもの。

さえずり

繁殖期の鳥の鳴き声。求愛やなわばりを守る芋を持った鳴き声。

フグのくちばし周りの俗称。ゼラチン質が豊富で独特の食感があり、てっちり(フグ鍋)では珍味とされる。

酸性雨

工場や自動車の排気ガスに含まれる酸化物が水と化学反応し、強い酸性となり地上に降るPH5.6以下の雨のことをいいます。
森林が枯れたり、魚の住めない沼や湖ができたり、コンクリートなどの建築物が破壊されるなどの被害をもたらす。
また目やのどや鼻にしげきを感じるなど、人体への影響も憂慮されます。
アサガオに酸性雨があたると花の色がぬけたりするので、酸性雨が降っていることを識別できます。

シェラカップ

元は米国の自然保護団体「シエラクラブ」の会員用の金属コップで、一般には同じ形状をしたものをシェラカップと呼びます。
口が当たる部分の熱伝導率が低く熱くならないといわれますが、熱くなり難いのは事実ですが金属製なので火にかけると当然、熱くなります。(爆)

シームテープ

防水用のテープ。テントのように防水の必要な生地の縫い目の部分からの浸水を防ぐため、縫い目部分の裏側から貼り付けて使います。
同じように防水用の目止め剤もあります。

シーリング加工

レインウエア、テントのフライシートなど、強い防水性を必要とする場所に施されている縫い目を塞ぐ加工。
通常シームテープが張り付けてります。これが不十分だと快適なアウトドアが台無しになってしますので念入りにチェックしたいところ。

シュラフとシュラフの選び方

寝袋の事です。封筒型と蓑虫型(マミー型)の2種類があります。
封筒型はジッパーを開くと長方形の形になり布団のようにゆったりと寝ることが出来ます。同じ型のものだと2組のシュラフをファスナーでつなげることも出来てファミリーキャンプに便利です。
また、ファスナーの開閉により温度調節も簡単で夏季のキャンプに向いています。
マミー型はミイラの形から名づけられ、体にフィットするので保温性に優れ、登山家などに愛用されています。
一般に中綿にダウンなどを使用しており、軽くて保温性に優れたものが多いのが特徴で、冬場のキャンプに向いています。

シュラフを使ったとは陰干しします。
ひどく汚れたら洗濯しますが、ダウンのものは要注意、基本的にダウンは洗わない方がいいです。
ダウン以外の場合はほとんどクリーニング可の表示があるはずです。
ダウンの場合の手入れは「ダウン」を参照ください。

直火

地面で直接火を燃やすこと。
風の向きを考慮して、石やブロックなどで火の回りを囲って火を起こします。
直火の場合は地面に焦げ跡が残るために、最近のキャンプ場は、禁止のところも多いので事前に確認するようにしましょう。

キャンプファイアー

学生時代に一度は経験がある思い出!?
キャンプファイアーはキャンプの最終夜の恒例行事、自然の闇と炎がかもしだす神秘的な雰囲気の中で、火を囲い、歌い、楽しみ、人生を語り、友と語らうすばらしい体験です。
まだ経験がないという方がいれば、是非とも体験してみてください、一生心に残る体験と成る事でしょう。

七輪

いわずと知れた秋刀魚焼き専用??の日本の伝統的コンロ。
一度使い始めるととても重宝で、手放せないアウトドアアイテムの一つ。
燃料は炭や練炭。
着火させるにに時間がかかりますが、酒の肴を焙ったりするのには最適。

ジオデシック型テント

R・バックミンスター・フラー博士の提唱したジオデシック理論をテントに応用し考案された方式のテントで風に強いのが最大の特徴。
交差する2本のポールと、その両側の2本のポールの計4本ポールを使用。
設置に時間がかかかりますが、クロスフレーム型に比べて背が高くほぼ半球体の形状が作れ、優れた強度と居住性が高いのが魅力です。

紫外線(UV)

太陽光線の一種で肌にダメージを与え、シミ・ソバカスや肌の老化の原因となる。
当然ながら夏は紫外線が強くなるのですが、春の紫外線は気づかないうちに大量の紫外線を浴びてしまう事が多く注意が必要です。
また、多少曇っていても紫外線は届いているので、夏のうす曇り時の紫外線にも要注意。

新聞紙

アウトドア必帯のスーパーアイテム。
着火剤として、断熱剤として、ウチワ代わりにも、火吹き棒代わりにも使えます。
生ごみ包めば水分を吸収するので水が垂れないし、「トイレットペーパー」のかわりにも出来る。
アウトドアに出かける際は数冊忍ばせておきましょう。

自在

テントやタープのロープの長さ調整に使うアルミやプラスチックの部品で、楕円形の板に2箇所穴が開いた形状をしている。

ショックコード

ポールのジョイント部分などに使われるゴム製の綱。

シェフトレー

調理に利用する調味料などを置くのに便利なバーナーの横に取り付ける板。
でも、あまり重いものは置けません。

シングルバーナー

ゴトクが一つのストーブのこと。

ジャグ

広口の水差しや大型の蛇口のついた水筒のこと。

ジャグジー

ジェットバスなどとも呼ばれ、浴槽内の穴から気泡を含んだ噴流が勢いよくでる浴槽のこと。
屋外に露天風呂のように設置される事が多い。
噴流によって起こる振動波と水流により、マッサージ効果があるといわれています。

潤滑剤

摩擦や摩耗を防ぐための油脂やシリコン剤。
釣具のリールなどの金属の回転部分やポンピングが必要な器具やファスナーなどに使います。
用途によって潤滑剤を使い分ける事も重要です。

ジェネレーター

バーナーやランタンの燃料のガソリンを気化させる管状のパーツ。
バーナー自らの熱を利用するため燃焼部の上にセットされています。
燃料に含まれるカーボンなどの不純物で詰まりやすく、常に高温にさらされているために劣化が早く定期的なメンテナンスや交換が必要になります。

背負子(しょいこ)

背中に背負う荷物運搬具。バックフレームという名でも呼ばれています。
背負子は日本に限らず、世界各国で同じ構造のものが作られいます。
背負子は重量のある荷物を効率的に運搬するのに欠かせないアウトドアグッズです。

シーバス

スズキのこと。ソルトウオーターでのルアーフィッシング対象魚として人気が高い。

使用可能温度

文字どうり使用に適する温度のこと。
容器や器具に表示されている事も多い。
寝袋の性能を表す場合もあります。
寝袋メーカーによっては、大まかな区分けとしてマイルド(摂氏7℃以上のスリーシーズン用)、クール(2℃以上のスリーシーズン用)、コールド(限冬期を除く-9℃以上のフォーシーズン用)としているところもあるがある。ただし 個人差もあるのであくまでも目安。

ショルダーストラップ

ショルダーベルトにセットされた長さを調節できるストラップで、ザック本体と身体のフィッテングの具合を調整する。

ショルダーベルト

ザックの肩に当たる部分のパッドが内蔵されたベルト。
ザックを背負う上で重要なベルトであるため、いろいろな工夫が凝らされている。
最近では、肩にかかる力を分散できるように肩のラインに合わせてカーブが付いているものも多い。

自立型テント

英語ではセルフスタンディングといい、張り綱を使わなくても形状が維持できるテントのこと。
設営が簡単で収納もコンパクトなため、現在はほとんどがこのタイプ。
構造的にはクロスポール型とジオデシック型のドームテントなどがこれにあたる。

ジッパーバッグ

アウトドアの必需品の一つ。
食品などを保管するための厚手のポリエチレ製の袋で、開口部にジッパーがついていて簡単に密封する事が出来る。
食品の保存はもちろんのこと、防水性に優れるため、衣類の保管にも重宝する。
衣類などは空気を押し出しながらジッパーを閉める事で、コンパクトに収納する事が可能。
また、携帯電話を中に入れるだけで防水型携帯電話の出来上がり。
もちろん入れたまま電話も出来ます。

筏(いかだ)

丸木を組んだだけの原始的な水上運搬具。
を作って遊というのは、男の子だったらみんなあこがれたことがあるに違いない。
テーマパークにも筏を模したアトラクションがあるのはそのためだろう。
発砲スチロールなどを組み合わせれば割と簡単にいかだを作ることが出来ます。
流木などを集めて筏を作れば、心に残るアウトドア体験が出来ますよ。
海釣りでは筏(真珠や魚の養殖筏)を流用して釣り場を湾内に設置した場所があり、黒鯛などの釣り場として管理されている所も多い。

イカヅノ

イカ釣りに使う和製ルアー。
木やプラスチックなどの材質で出来た胴体の先に掛け針が付いている。
道糸に何本ものイカヅノを連結したものを海中でシャクルことでイカを誘い釣る。
以下の種類によっていろいろなイカヅノが考案されている。

岩魚(イワナ)

河川の源流域に生息するサケ科の淡水魚。濃い褐色~灰色の体と体表には橙色、白色、桃色などの斑点がある。
イワナは岩魚と書くとおり渓間の岩、大石の間を棲家としており、水棲昆虫や水に落ちてくる陸生昆虫、ミミズ、小魚、カエルなど動物性のエサを食べる。
エサに対しては貪欲で、何度も追ってくる反面、一度怯えてしまうと岩陰に隠れてなかなか出てこない。  
       

ウッドデッキ

木製のデッキ。庭に大きく張り出した縁側とでも考えてください。
アウトドア好きなら一度は施工を考えるというウッドデッキは、家にいながらアウトドア気分を盛り上げてくれます。
常に水のかかる屋外に施工するウッドデッキ選びは、耐久年数んを考えて選びたいもの。
ホームセンターでお目にかかるSPF材に防腐剤を塗った通常のウッドデッキではマメなメンテナンスをしても10年持てば良い方。
高耐久の木材としては
ウリン(ボルネオアイアンウッド)世界最強の木材・虫害なし。
イペ 高耐久材 やや毒性あり
セランガンバツ(バラウ)比較的安価 虫害あり
ヒノキ 日本の高級木材
などがあります。耐久性に比例して値段も高くなりますが、メンテナンスの手間やメンテナンスにかかる費用、耐久年数などを考えるといいものを選んだ方がとくな場合が多いです。

2005年07月14日

ジュラルミン

アルミニウムを主成分として銅・マンガン・マグネシウムを加えて作られた合金。
軽量で強度があるためテントのポールなどに利用される。

じょうご

アウトドアに出かける際に、醤油などを小瓶に移したりするのに使います。
また、液体燃料を使うストーブやランタンなどの器具に燃料を注ぐのにも使います。
漏斗(ろうと)ともいいます。
もちろん食材と同じものは使わないでね。
ファネルも同じです。
じょうごを忘れた場合は紙を円錐型に丸めて使ってもなんとか代用できます。

スパッツ

雪や泥が靴に入り込まないようにする靴のカバーのことをで、雨の日のや夜露に濡れる早朝のトレッキングや登山には欠かせないアイテム。

スモーカー

燻製を作るための調理器具。主に箱型でスモークチップを入れて食品を燻す。
最近はダンボールの簡易型スモーカーも販売されています。
割と手軽に美味しい燻製が出来るので、キャンプに持っていくと食事の楽しさが広がります。

バーベキューなどアウトドアクッキングには欠かせませね。
火起こしに手間取る事もありますね。
火起こしのポイントは空気。
良く燃える着火材などで火種を作っておき、その上に十分な空気の通り道を確保しながら炭を組むように重ねていき、火種にうちわや火吹き棒(新聞を丸めてもOK)で酸素を供給して周りに重ねた炭に火を移すようにすると割りと簡単に火起こし出来ます。

スエード

スエードとは、革の裏面をサンドペーパーでベルベッド状に起毛したなめし革。
毛足が短く、ソフトなものほど上質とされ、靴や手袋、ジャケットなどの衣類やデイパックのボトム素材としてよく使われます。

スクエア

タープの形状の一つで、布が長方形のタイプ。有効面積が広いのが特徴。
ポールが通常6本で、設営に多少の慣れが必要。

スクリーンタープ

タープの形状の一つ。壁の部分がメッシュになっているのが特徴のタープ。
タープというより、蚊帳といった方が良く分かるでしょう。
居住性が高く虫の侵入も防げることから特に女性に人気が高い。

スタッフザック

ナイロンやポリエステルなどでできた袋のこと。
大きさも様々あり、ウエア、下着、洗面 用具、小物などを小分けにして入れられ、パッキングする時に大変重宝する。
オススメはなんといっても食品保存用に販売されているジッパーバッグです。
安くて気密性の高いスタッフザックとして活用できます。

ストーブ

日本では暖房器具のことを指すが、キャンプ用具では調理用のコンロのことを指す。
100年以上にわたって大きなモデルチェンジなく販売されている小型ストーブもあります。

スコップ

ご存知、穴を掘る道具。
キャンプなどで大雨に遭遇する可能性がある場合など、テントの周りに溝を掘って雨がテントの下に入り込まないようにしておくと浸水の可能性が減るので、オートキャンプなど荷物に余裕があるときは一つ積んでおくと良い。

スリーブ

直訳では袖という意味。
テントを張るためにポールを通す袋状になったトンネルのこと。
フライシートとテント本体の通 気を確保するために、メッシュ素材が使われていることが多い。
また、釣竿やポールなどのジョイント部分のメスになる部分もスリーブと呼ばれる。

ストレッチコード

ゴムの周りを繊維で包み込んで強度を強くしたゴムヒモ

スリーピングバッグ

シュラフ(寝袋)のこと。
詳しくは、「アウトドアで寝る、泊る、住む」カテゴリーのシュラフの項目を参照してください。

スリーシーズン

テントや寝袋などに表示されていて、春・夏・秋の3シーズンの使用に適した耐寒性能をもつ製品を指します。
フォーシーズンの場合は1年中使用可能を意味する

ストレッチネット

ストレッチコードで作られたネット。
車のルーフキャリアなどに荷物を積んだときに、覆うようにして掛けて使います。

スチールペグ

鉄製のペグ、鉄製の他にプラスチックペグやアルミペグなどもあります。
スチールペグの良い点は、少々硬い地面でも打ち込めるところ。
錆びやすいので、保管には注意しましょう。

ステンレス

鉄にクロムとニッケッル混ぜて作られる強度があり耐腐食性にすぐれた合金、ナイフや食器など広く使われています。

スモークチップ・スモークウッド

燻製を作るのに必要な燻煙材。サクラ、ブナ、カシ、クルミ、リンゴ、ヒッコリーなどがあります。
初心者には適度な酸味のあるサクラがオススメ

西瓜(スイカ)

夏のキャンプのデザートの定番。
しかし、スイカ割の的として準備される事が多く、食卓に上がるときは
原型をとどめていない事も・・・
梅雨明けまじかの九州産スイカが旨い!!

スズメバチ

スズメバチ科のハチ。秋のキャンプなどでスズメバチによる被害おきます。
秋はスズメバチの子育てシーズンで、攻撃性が増しているので不用意に近づくと攻撃されます。
スズメバチに刺されると体質によってはショック死する事もあり注意が必要です。
ちなみに私は中学生の時、秋に栗拾いに出かけて刺された経験があります。

万が一さされた場合は、刺された場所を指でつまむか吸って、毒を出します。
ポイズンリムーバーという注射器の針の変わりに吸盤をつけたような毒を吸い出すツールも販売されていますので、一つ用意しておくといいでしょう。
スズメバチの場合は応急処置と同時に救急車を手配するなどして必ず急いで病院へ行きましょう。

セアカゴケグモ

元来は熱帯~亜熱帯に分布していたものが、輸入木材などと一緒にまぎれて日本に入ってきたと考えられています。
生息場所は、屋外の建物の隅、道路わきの側溝や蓋の隙間、コンクリートの割れ目などです。
攻撃性はなく、驚かされると死んだふりをするなどおとなしい性質なので、素手で捕まえようとしない限り、咬まれることはほとんどありません。
毒は神経毒で、咬まれると激痛を伴いますが、死亡することは稀です。

万が一さされた場合は、刺された場所を指でつまむか吸って、毒を出します。
ポイズンリムーバーという注射器の針の変わりに吸盤をつけたような毒を吸い出すツールも販売されていますので、一つ用意しておくといいでしょう。
応急処置をした後、必ず急いで病院へ行きましょう。

前室

フルフライシートのあるテントの場合、テントの出入り口部分にできる屋根のある空間のこと。
靴や荷物をを置いても夜露や雨に濡れないので便利。
最近では食事をしたり、くつろいだりできる大型の前室を持つ大型のファミリーテントもあります。

西高東低

西側に高気圧、東側に低気圧という気圧配置のこと。
日本付近では、冬にシベリア高気圧が張り出したときの気圧配置が西高東低です。

生分解性素材

トウモロコシなどの植物から作られるポリ乳酸や澱粉などを主原料にした素材で土壌や水中の微生物により分解され、環境に負荷を与えない点でエコ素材として着目を浴びています。
食器類などがアウトドア用として販売されています。

洗剤

アウトドアにおいては洗剤にも気をつかいたいところですね。
特に化成洗剤は微生物によって分解浄化されるのに長い時間がかかります。
いつまでも美しい自然環境の中でアウトドアを楽しむためにも、
・食器などの汚れは出来る限り紙などで拭き取る。
・砂など洗剤の代用になるもので汚れを落とす。
・どうしても使う必要があるときは生分解性の高い洗剤を使う
など、環境の事を考えて化成洗剤を使わないようにしたいものです。

双眼鏡

バードウォッチなどで使う両目で見る望遠鏡
物を立体的に観察できる。
最近は双眼鏡にデジカメがついたものまであります。

タープ

ポールと張り綱を使って張る、雨よけ、日よけ、風よけのために使う布の事。
Tarpaulin(ターポリン)の略で、もともとはタールを塗った防水布。
料理スペースやくつろぐ空間を作るとができるのでキャンプを快適に過ごすための必須アイテムともいえる。
特に、夏の日差しや雨を避けるのに威力を発揮する。
タープにはウイングタープ、ヘキサタープ、スクエアなど形状によって呼び名がついてます。
それぞれに特徴がるので良く研究してから買いましょう。

タイイング(タイニングと発音する方も)

フライフィシングに使うフライ(擬餌針)を巻く(作る)作業のこと。
フライフィシングの楽しさの半分はこのタイイングにあるといっていいほど。
初めての方でも、すぐに巻けるようになりますが、その奥は深く、タイイングは作業というより芸術に近い。
自分で巻いたフライで釣れた 時は本当にうれしくなります

タオル

アウトドア&キャンプには必ずタオルを多めに持参しましょう。
特にお子様連れで出かけるとすぐにビショビショになって遊び始めますから♪
着替え用にバスタオルの準備も忘れずに!

耐水圧

防水性を数値であらわしたもので 、JIS規格で定められた計測方法はが定められている。
イメージとしては耐水圧1000mmという場合、素材の上に1000mm水の柱を立て
ても水がしみ出さない状態の事を言います。通常の雨ならば1000mmあれば十分です。

焚き火

屋外で木を燃やす事。
主に暖を取ったり、調理のために行いますが、直火を禁止している場所もあります。
こんな場所では焚き火台を使いましょう。
また、火災予防や環境に配慮するために、後片付けをしっかりするように心がけましょう。
後片付けのポイントは十分に水を掛ける。燃え残りは穴を掘って埋めるようにします。
環境破壊につながりますから、くれぐれもビニールやナイロンなど化学繊維を燃やさないように!

ダブルステッチ

2本のステッチ(縫い目)が平行するように走り縫われているステッチワークを、ダブルステッチと呼びます。
ストレスのかかる強度を必要とする部分を補強する縫い方

ダブルファスナー

スリーピングバッグ、などファスナー部分が上下どちらからでも開閉できるタイプのファスナー。
足元だけ開けたりもできるので、温度調節が容易なのが特徴。

ダッチオーブン

魔法の万能鍋とも言われる主に鋳鉄製の重たい鍋(笑)
ぶ厚い200年ほど前の西部開拓時代にその原型が作られました。
焼く・煮る・蒸す・炒める・茹でるなど、どんなな調理方法でもこなせて
中に材料を入れて火にかけるだけで料理がおいしくできてしまいます。

焚火台

焚火用のスタンド。
直火の出来ない場所での焚き火に必要です。
コンパクトに収納できる焚火台に人気があります。
ダッチオーブンの料理をするときにとても重宝します。

探鳥会

日本野鳥の会が主催するバードウオッチングの会。

ダウン

水鳥の胸毛のことで、本物のダウンは1羽から20gしか取れない稀少品。
細かく密集した毛の間に大量の空気を貯めることができるため、保温性に優れている。
ダインの特徴はなんと言っても合成繊維には無い保温性の高さと収納性の両方を兼ね備えている事。
ジャケットやシュラフなどダウンを使った製品も多いが合成繊維に比べ高価でメンテナンスが面倒なことが難点。
ダウンの製品はよほどの事が無い限り洗いません。
どうしてもクリーニングが必要な場合は、ダウン製品に関して経験のある信頼できるクリーニング屋に任せましょう。
自分でクリーニングする場合はダウン専用の洗剤を使うこと!
ダウンは洗濯によっ壊れやすいので軽く押し洗いする事と、絞らない事が重要です。

チェストストラップ

ショルダーベルトが左右に開かないように固定する胸の前で結ぶストラップ。

地球温暖化現象

二酸化炭素などが増加し、地球の気温が上昇する環境の変化のこと。
地面が太陽光で加熱されると地面から赤外線が放射されます。
大気中の「 二酸化炭素などの温室効果ガス」が増え、本来地球の外に放出されるはずの赤外線までも吸収、反射
してしまい、結果的に地球の温度が上昇していきます。
地球温暖化により地球環境に様々な問題が発生することが憂慮されています。

地形図

地形図は、国土地理院という国の機関が発行する地図で、起伏を表す等高線、湖や河川、小さな池、崖や滝にいたるまで丁寧に描かれています

チノ(チノパン)

もともとチノとはスペイン語で中国という意味でイギリスからインド経由で中国にわった厚手のコットン素材の綾織地。
これを使ってパンツにしたものがチノパン(チノーズパンツ)
第一次大戦からアメリカ軍が使い始めたものがチノパンと呼ばれるようになった

着火材

火を起こしたり、ストーブや炭に日をつけるために用いられる燃料。
固形やジェル状アルコール、チャコール、ロウ紙などの素材があるが、オススメは牛乳パック。
着火材は牛乳パックで決まり!

中綿(チュウメン・ナカワタ)

シュラフや防寒用の衣類に用いられる断熱用の素材。
暖かく、軽く、柔らかいことが求められるため、主にダウンと化学繊維の2種類。
ダウンに比べ廉価な化学繊維は中空綿という断面がマカロニや蓮根のように穴が開いている物が使われる。

2005年07月15日

チタン(チタニウム)

原子番号22の元素。元素記号はTi。
ギリシャ神話の巨神族 タイタンちなんで名づけられた。軽くて強く、耐食性も強く、人工関節にも使われるほど生体親和性に優れ、人体にとって安全な金属で、アウトドア用品では調理器具や食器・ナイフ・時計などに使われています。

チャコールスタータ

バーベキューなどの炭の火をつける道具
円筒形の筒が内部で二層に分かれていて、上部に炭、下部に新聞紙をいれるようになっています。
炭と新聞紙を入れたら新聞紙に火をつけて約10~20分待つだけ。
いとも簡単に炭全体にほどよく火が通ります。

チェックイン/チェックアウト

キャンプ場への入場・退場手続およびその時間の事。
チェックインが午後2時頃、チェックアウトが10時というのが一般的

ツーバーナー

2つのゴトクのついたタイプのストーブのこと。
少々かさばるが安定性が良く、快適なアウトドアクッキングが出来る。

ツーリング

自動車・バイク・カヌーなどで、出かける小旅行。

ツエルト

非常用簡易小型テントのこと。
いざという時、風や雨や雪をしのげるツエルトがあると体力の消耗を最小限に抑えられます。
実際、ツエルトの有無が生死を分けた実例は過去に数えきれないほどです。
どんな山行にも絶対にツエルトをもっていきましょう。

定員

許容人数のこと。
テントの場合は、JIS規格で定められた就寝可能な人数。
ボート、カヌーなどの場合は乗船可能な人数。
ロッジ、コテージの場合は宿泊可能な最大人数を指しています。

デイキャンプ

デイキャンプとは
宿泊せず、日帰りで自然を満喫するキャンプのこと。
キャンプも泊ることにこだわらないで自然の中で過ごすというつもりで
どんどんアウトドアに出かけてみましょう。
BBQして昼寝して、山や川で遊んで日が暮れたら帰ってきてもいいじゃないですか!
アウトドアに出掛ける。
それでけでいいじゃないですか♪

デイパック

日帰り登山やトレックングなどに使う小型のザック。
アウトドアに限らず、日常のバッグ代わりとして広く利用されています。

テフロン

フッ素樹脂(4フッ化エチレン樹脂)の商品名。
耐熱性・耐薬品 性・低摩擦係数・非粘着性などが特徴の素材。
テフロン加工の調理器具は焦げ付きが無くて使い勝手が良いのが特徴だが、高温で空焼きをすると
有害物質が発生するとも言われているので注意しましょう。

テンション

張っぱる力のこと。テントやタープを張るとき、自在金具などで張り綱のテンションを調節する。
テンションの掛け方でうまく立てられるかが決まります。
余談になりますが、自在金具がない時は自在結びというロープワークを覚えておくと役に立ちます。

テントの選び方

いわずと知れたテント。屋外で宿泊する時に使う布製の簡易小屋!
長く快適に使いたいテント。テント選びは価格だけで決めないようにしましょう。

テント選ぶ時は、何人で使用するのか?、シーズンは?居住性重視か手軽さ重視か?などから
おおまかにドーム型にするかロッジ型にするか決めておきます。

人数が多い、居住性重視、大きな荷物も運べる、冬場には使用しないなどの条件であればロッジ型をオススメします。
それ以外の場合はドーム型かいいでしょう。
一般に人気が有るのはドーム型で、設営の手軽さと価格もやや安めから有るのがその理由かもしれません。

ティーピー

アメルカの先住民インディアン達が使っていたテントの1種で、天井に空気の逃げ道があいているのでテントの 中で火が使えます。
キャンプ場でティーピーを張ったら目立つ事請け合いです。
市販のテントに比べたら重たくてかさ張りますが、魅力的なテントです。

テントサイト

テントが設置できる場所や区画のこと。
キャンプに行くときには必ずサイトの予約をしましょう!

特にハイシーズンには数ヶ月前から予約で埋まってしまうような人気キャンプ場ではサイトの確保が最優先です。
急な休みが出来て、キャンプに行こう!!
なんて思いついた場合は、迷わず自然のテントサイトを目指しましょう!
不自由な点も多いですが、そこがまた良い所です。

トップローディングザック

ザック種類で上部(トップ)に口があり、紐でしぼって口を閉じるタイプのザック。
中・大型のサックのほとんどはこのタイプ。
ほとんどがポケット付き雨ブタを装備しているので、
頻繁に出し入れするものは雨ブタに入れておくと便利。

透湿性防水素材

雨などの水滴は通さずに、発汗による水蒸気は外に出すという素材。
繊維に水滴より小さく、水蒸気より大きな無数の穴を設けることによって透湿・防水機能を実現する。
透湿性防水素材は雨具に限らず、靴や防寒用の手袋などにも使われています。
汗をかいても、行動している間にどんどん乾いていくのでとてもたすかります。

トートバック

手提げバックのこと。素材はキャンバス地かナイロンが主流。
もともとは氷の運搬用であったというが、今では用途はさまざま。
荷物がざっくりと入れられるので大き目のトートバッグが一つあるとキャンプのときなど、とりあえず散乱する荷物をまとめたりするのに役立ちます。
子供連れでのキャンプには特に威力を発揮してくれます。

トイレ

快適なキャンプには快適なトイレが必須。
トイレを見ればキャンプサイトの良し悪しが判断できる良いって過言ではない。
管理キャンプ場意外でキャンプする時はトイレの設営も重要です。
穴を掘って周りをブルーシートなどで囲うのですが、スコップやショベルを忘れたら話しになりませんから要注意!
もちろんトイレットペーペーもね♪

トレイル

踏みならされてできた自然の小道を指します。自然の中の遊歩道、散策路ですね。

トレッキング

自然の中を楽しみながら歩くことですが、ハイキングよりも本格的に、装備もやや本格的な物を使い、1~2泊程度のテント泊までを含んだ歩きを意味する。

トレッキングシューズ

日帰りから2泊程度の山歩き用のシューズ。
ローカットからハイカットまでいろんなタイプのものが販売されています。
トレッキングの強度、場所、目的に応じて選びましょう。
選び方のポイントはやはり履いた時に足がしっかりホールドされていて、特に当たる部分や締め付けが強すぎる部分がない事。
また、歩き疲れてくると足がむくみがちになるので、試し履きする場合はそれを想定して靴下を2枚履いたりするといいでしょう。
目的地によってソールの堅さを選ぶといいです。
岩場のように硬くゴツゴツした路面では硬いソール、整地路面や柔らかい路面の場合は柔らかいソールのものを選ぶといいでしょう。

ドーム型テント

テントの種類の一つ。自立型でポール数は2本のものが多い。短時間で設営でき、風に強いという特徴があります。
定員4名程度までのテントでは、このドーム型テントが最も多く使われています。
ロッジ型テントに比べると居住スペースが狭く天井の高さにも余裕がないので、テントでゆったりとくつろぎたい方向きではありません。

ドローコード

フードや袖・裾などを絞るための紐のこと。ゴム紐のものもあります。

ドレン

クーラーボックスなどの底に開けてある排水用の穴のこと。
車の燃料タンクや、エンジン(エンジンオイルを抜く)などにもドレンがあります。
ドレンを開けたら、閉め忘れないようにしましょうね。
特にクーラーボックスのドレンを閉め忘れると保冷効果がなくなるのはもちろん、中に氷なんかを入れていたら、移動中に車の中で染み出してきます。
私は以前、ドレンが緩んでいたのに気づかないで釣った魚を満載。
帰りの車で、なんか生臭いと思ったら、魚の汁がああああ・・・・
大変な事になりますので、出かけるときは忘れずに!! しっかり閉めましょう。

トレーラーハウス

キャンピングカーの一種で、居住スペースだけで出来ていて自走できないタイプのこと。
簡単に言えば、車で引っ張って移動できる家のことです。

砥石

ナイフやナタなど刃物を研ぐための石。
アウトドアに持っていくことは少ないが、出かける前には刃物を研いでおかないと現地では入手困難。
釣り針の先を研ぐための小型のものもあります。

トーチ

トーチバーナーや灯火の事を指します。
キャンプでは着火にトーチバーナーを使ったりしますが、チャコールスタータがあれば炭火の着火にトーチはいりません。

トカゲ

良くお目にかかる? トカゲって本名は「カナヘビ」って言います。
茶色のやつですね。
これとは違って「ニホントカゲ」がいます。こちらが本当の?トカゲは
体に光沢があって若い個体は尾っぽがマリンブルーでとてもきれいです。
このニホントカゲは山に近いところに住んでますから街中ではほとんど
見かけませんね。
爬虫類が嫌いな方多いですね。
目がクリッとして、かわいいんですけどね。

ナイフ

アウトドアに限らず、ナイフはいいものを使いたいものです。
切れないナイフは逆に危険です。
アウトドアに持っていくナイフはケースのついているものがいいですよ。

中州(ナカス)

川の真中にある砂が堆積して出来た島のような土地
中州でのキャンプは絶対避けましょう。雨で(山の上の方で)水かさが増して中州に取り残されたり、おぼれたりという事故が毎年起きています。

なた

薪割りや枝打ちに使う刃物。
なたを使う時は必ず皮手袋などを使いましょう。
素手で使うと怪我のもとです。

生ごみ

キャンプサイトでは生ごみ専用のごみ箱が用意されている所も多いですから、分別はしっかりしましょう。
管理されていない自然の場所でキャンプする時は生ごみは持って帰るようにしましょう。
肥料になるという理由で土に埋めて帰る方もいますが、生ごみは自然の中では栄養(窒素分)が多すぎて生態系が乱れる恐れもあります。

ナップザック

主に小物を入れるザック

2005年07月16日

納竿(のうかん)

竿を仕舞うということから、釣りを終えること。

ナイロン

世界初の合成繊維で、ポリアミド系繊維(単量体がアミド結合(-CO-NH-)により次々に縮合した高分子)の総称。

日本野鳥の会

野鳥を中心とする自然環境の保護、野鳥保護思想の普及教育、野鳥に関する調査研究目的とする団体。
野鳥や自然を大切に思う方なら、だれでも会員になれます。

湖と厳密な区別はありませんが、目安としては湖より浅く、深いところでも水中に植物が生えているところ。
日本では牛久沼が有名ですね。

ねずみ花火

火をつけるとクルクル勢い良く回転品しながら燃える花火。最後にパン!
石の多い地面や芝生では、クルクル回りません。
キャンプ場では騒音になりますのでやめましょうね。

ネイチャーゲーム

1979年、米国のナチュラリスト、ジョセフ・コーネル氏により発表された自然体験プログラムです。
いろいろなゲームを通して、自然の不思議や仕組みを学び、自然と自分が一体であることに気づくことを目的としています。
自然に関する特別な知識がなくても、豊かな自然の持つさまざまな表情を楽しめるのが、ネイチャーゲームです。
(ネイチャーゲーム公式HPより抜粋)

ノルディックウォーキング

フィンランドが発祥のストックを使って歩く運動のこと。
クロスカントリースキーのようにストックを使って歩くので通常のウォーキングより上半身の筋肉も同時に鍛えられます。

のっこみ(乗込み)

魚が産卵のために浅場の水草や海草が生えている産卵場に押し寄せる事。
のっこみシーズンは大型の魚が釣れる。

2005年07月23日

ハイキング

山歩きの事ですが、登山ほどハードなものを含まない山歩きを指します。

ハイキングの持ち物

雨具(天気が良くても持って行きましょう)
トレッキングシューズ(履き慣れたものを!)
飲み物(水かお茶)
お弁当
バンドエイドや救急用品&健康保険証のコピー
軽食、
ウォーキングポール(上半身も使って歩く事になるのでオススメ、特に体力に自信の無い方はぜひ!、)
ごみ袋、
野草図鑑

パーコレーター

濾過式のコーヒーメーカー。
挽いたコーヒーと水を別々の場所に入れて火にかけて、お湯が沸騰するとコーヒーが出来上がる。
蓋の一部部分が透明になっていて、コーヒーの出具合を見ることができるようになっているものもあります。
パーコレーターで美味しいコーヒーを入れるには、バーコレーターの場合は粗挽きの豆を使い、中子というコーヒーを入れる部分を一旦取り出だし、先に水だけを人れて火にかけます。
水が沸降したら火から降ろしてパーコレーターに粗挽きコーヒーを人れた中子をセットし、再び火にかけます。
そして徐々に濃くなっていくコーヒーの色を見ながらちょうどいい色になったら出来上がり。
最初から同時にコーヒーと水を入れて火に掛けてしまうとどうしても苦味ばかりが強くなってしまい、香りも飛んでしまいます。

バードウィーク

愛鳥週間と言って、毎年5月10日から16日までの一週間。環境省や鳥の保護団体などの主催で各地で記念行事が行われます。

バードカービング

鳥の木彫りを作ることや、木彫りの鳥そのもののこと。
ナイフや彫刻刀など家庭用の大工道具を使って木から鳥の形を掘りだし、画材で色付けしたりもする。
愛好者も多く本物と見間違うほどの作品は必見。

バードコール

鳥の声にそっくりな音を出す器具で笛や振ったり、こすり合わせたりと、音の出し方も音の種類もさまざまです。
バードウオッチングでは鳥をおびき寄せて観察するのに使われます。
本来は鳥をおびき寄せることで狩猟に利用されていました。

バードフィーダー

野鳥の餌台のこと。庭やベランダに設置したり、最近ではキャンプサイトにこのバードフィーダーを設置している所もあります。
簡単に作れますから是非作って見ませんか!
バードフィーダーに必要なものは餌を入れておく部分と、屋根、それと鳥が留まる足場。
単に板に足を取り付けてもいいですけど、屋根があったほうが餌が濡れませんから管理が楽です。
屋根から作り始めると吊り下げタイプのバードフィーダーが簡単に作れます。
屋根に吊り下げ金具を取り付け屋根から餌台兼足場用の板を紐などでぶら下げます。
餌台の真ん中に下の方に餌が少しづづ出る程度の穴を開けたペットボトルなどを固定しておくと
一度に沢山の餌が入れておけますよ。

バーナー

気化させた液体燃料やガスなどを空気と混合して燃焼させる装置、あるいはその炎の出る口のこと。火口がひとつのものをシングルバーナーもしくはワンバーナー、ふたつのものをツーバーナーと呼ぶ。
アウトドアでバーナーといえば一般には調理用コンロを指すこと多いです。
火口がひとつのコンロをシングルバーナーふたつのものをツーバーナーと呼びます。

梅雨前線

春から夏へ季節が移り変わっていくときに、ちょうど日本の上空で西の高気圧と太平洋にある高気圧とがぶつかり合うことで発生する停滞型前線。
長雨や大雨をもたらす前線として有名ですが、特に末期には局地的な集中豪雨による被害をもたらす事があります。
なにかと鬱陶しがられる梅雨前線ですが、梅雨は日本の自然にとって恵みの雨でもあります。
夏野菜などの植物成長初期に梅雨によって成長が助けられますし、梅雨の時期には多くの生物の繁殖時期と重なっている事も面白い事ですね。

発熱量

アウトドアではストーブなどが発する単位時間あたりの発熱量のことを言い、記号はkcal/hであらわされます。
そのほか灯油などの発熱量はcal/kgで表されます。アウトドアでよく使うホワイトガソリンの発熱は量12000Kcal/Kg、紙や木片の発熱量 は4000Kcal/Kgほどです。

パッキング

荷造りのこと。
上手なパッキングは快適な山歩きのための重要な要素です。

パッキングの基本

パッキングの極意はいらないものは持っていかないこと(爆)
基本的なパッキング術は重心の位置を決める事。重量の負担を軽くするためには下に軽く柔らかいもの、中ほどに重量のある硬いものという配置が基本です。
たとえば
雨ぶた:軽食、カメラ、地図、文具、救急用品。
上段:レインウエア、水
中段:バーナー、食器、食糧
下段:シュラフ、テント、着替え
あとは、実際に背負って見て歩きやすさで判断していきましょう。

バックパック

背中に担ぐ事から旅行用ザックを一般にバックパックと呼んでいます。
また背負う荷物の事を含めてバックパックとも言い、バックパックで旅行する事をバックパック旅行、あるいは
バックパッキングと言います。

バックパッキング

バックパックを背負って旅行をすること。

バックパッカー

バックパックを背負って旅する人のこと。

パワーリフター・パワーブースター

アウトドアではガスバーナーやガスストーブなどのガスを燃焼させる器具に使われている装置の事を指します。
ガスを燃焼する際、ガスのボンベは気化熱によって温度が下がりますが、温度の低下は安定したガスの気化を妨げるため、炎の熱を熱伝道でタンクに伝えて温めることで火力を安定させ、ガスを最後まで使いきることができるようにする装置のことをパワーリフターとかパワーブースターといいます。

バックスキン

鹿などの皮の表面をなめし、起毛させた皮。
日本では、起毛させた革の総称になっていますが、バックとはもともと「裏」という意味ではなく牡鹿の意味です。
本来のバックスキンに似せた織物をバックスキンと呼んでいます。

撥水加工

水を弾く加工のことで、一般的にはフッ素系の化合物などを生地に染み込ませることで生地に撥水性を持たせる。
撥水加工をすると汚れた水などが生地に染み込みにくいことから防汚効果もあります。

ハンマー

テントやタープを固定する際にペグを打ち込むために使います。
通常はテントやタープの付属部品として簡易なハンマーが付属していますが、これが使いにくい!
硬い地面では殆ど役に立たない代物なので、ハンマーは別に購入して持参する事をオススメします。
ハンマーを選ぶときは適度な重さがあって、一振りして見てバランスの良いものを選びましょう。

ハンモック

ネット状に編んだロープや布で作られたベッド。
ハンモックの両端に着いているロープで木々の間や、柱の間に吊り下げて使用します。
ハンモックを吊るす時は一方を若干高めにするといいですよ。
それから、木を保護するためにタオルなどを木に巻いた上からハンモックのロープを巻きましょう!。
それと、あまり高い位置に吊るさないでね。
ハンモックに乗るときは、吊ったハンモックの中央に腰かけてゆっくり体を伸ばしていきます。
そのため吊りる高さは、中央に腰掛けたときに楽なように、一番低い部分が膝の高さくらいになるのがいいようです。
つるした方向に対して若干斜めに寝ると体が安定します。
最近は蚊帳のついたタイプもあって、うるさい蚊に悩まされずに安眠できます。
ハンモックに身をゆだねて木漏れ日を受けながらする昼寝の気持ちよさを一度体験して見てください。

灰皿

喫煙される方は必ずアウトドアに持参するようにしましょう。
ポイ捨てすると美観を損ねたり、自然を汚したりするだけではなく、火災の危険もあります。
アウトドアで無くてもは吸殻のポイ捨ては厳禁です。

BBQ(バーベキュー)

ご存知BBQです。説明するまでも無いですね。
バーベキューの語源はスペイン語で野外で肉などを料理するという意味の単語、「バルバコア(barbaca)」。
炭火でじっくり焼くことで素材のおいしさが増すのは言うまでもありませんが、屋外で調理して食べると言うだけで料理は美味しくなりますね。
どんどんバーベキューを楽しみましょう!
とっておきのBBQ料理を一つ紹介しましょう。
それは鳥のムネ肉のじっくりロースト。多少時間がかかりますが最高に旨い!!
鳥のムネ肉に塩を振って炭火で焼くだけ。何度もひっくり返しながらじっくり焼きます。
BBQでなければ出せない美味しさです。

バンダナ

ご存知でしょうね、風呂敷とハンカチの中間ですね。
でも、このバンダナ、アウトドアではとても使えます。
用途は、テーブルクロス、敷き布、汗拭き、包帯、帽子、ロープ、茶漉しなどの代わりとして利用できます。
他にも用途はあなた次第です。

飯盒(はんごう)

携帯用の炊飯用の調理用具ですが、なぜか変わった形をしていますね。
日本は当時ドイツで使われていた形状を真似して作ったと言われていますが、実はこの形の由来は正確に判っている訳ではありません。
飯盒は、一度に2食分4合の米を炊飯でき、おかずの容器に利用される中蓋は実は米の軽量カップにもなり、すりきり一杯でちょうど1食分2合が量れます。
この中蓋は日本独自のアイデアらしく、他国の飯盒にはあまり見られません。
そうそう、中蓋は外して御飯を炊きましょうね。

ハーネス

腰やお尻の部分や体全体をホールドしてワイヤーなどとつないだりするベルトなどで出来た装具。
登山やロッククライミング用のクライミングハーネスのほかハンググライダーやパラグライダーをするときも必須のものです。

ハイシーズン

人出が多く混雑する季節。いろいろな施設の利用料金が高くなることが一般的です。
混雑しているうえに料金が高いですからできればハイシーズンは避けましょう。

バンガロー

コテージなどと同じ意味です。簡単に言えば山小屋ですね。
バンガローと聞くと小学生の頃の林間学校を思い出すのは私だけでしょうか?

ピロー

枕のこと。
アウトドアに持っていくなら空気を入れて膨らませるタイプです。
でも衣類を紐などで縛ったりスタックザックに容れれば即席枕の出来上がりです。

ビバーク

岩小屋、山などでどちらかと言えば緊急の避難として露営することを言う。
ビバークの基本
ビバークする場所は、雨風があたらず、落石の危険のない平らな場所を選びます。
平らな場所と言っても川の中州は絶対にダメです。
場所が決まったら保温のために濡れていないウェアを全部着込み、
空っぽになったザックも保温のために活用します。

火バサミ

焼けた炭などを掴むための鉄製の道具
バーベキューには必ず持って行きましょう。忘れるととっても不便です。
焼けたお肉をこれでつまんで配るとブーイングが起きますから注意しましょう。

引き綱


物につけて引っ張る綱のこと。
犬の散歩に使うリードも引き綱の一種です。
漁業で網の端に着いていて、船や人間が網を引くのに使うロープも引き綱です。

標高

山や陸地などの高さ。
標高で大体の温度の目安が付けられます。
標高が100mあがるごとに気温が1℃さがると考えて行き先で必要な防寒装備などを検討してください。

ファーストエイド

救急処置の事です。アウトドアに出かけるときは救急セットを持っていきましょう。
応急処置の基本をRICE処置といいます。
安静(Rest)、冷やす(Ice)、圧迫(Compression)、高く(Elevation)の頭文字からRICE法といいます。
R=傷めた部位を安静にします。無理して動かすと、痛みや腫れ、出血がひどくなります。
I=傷めた部位を冷やすと血管が収縮し、腫れ、内出血、痛みを抑える効果がある。
C=傷めた部位を包帯やテープで圧迫し、内出血や腫れを抑える。圧迫し過ぎに注意!
E=傷めた部位を心臓より高くします。腫れ、内出血、痛みを抑えられます。

ファーストエイドキット

ファーストエイドのための道具などをセットにしたものでアウトドアに行くときには一つ携帯したいものです。
キットの内容としては、包帯、三角巾、脱脂綿、ガーゼ、絆創膏、消毒液、毛抜き、はさみ、安全ピン、消毒液、傷薬、食あたりの薬、などですので自分でそろえて一まとめに袋などに入れて持って行ってもいいでしょう。

封筒型

寝袋(シュラフ)の形の一種。ジッパーを閉じると形が長方形で封筒のような形をした寝袋です。
同じ種類の寝袋なら、ふたつをつなげて大きな四角い布団のような寝袋(シュラフ)ができます。
若干保温性に欠けますが、冬以外のキャンプでは問題ありません。布団のように広げて使えるので圧迫感が無く快適です。

フライシート

テント本体を覆うシートのこと。雨を防ぐ効果や、保温性を高める効果があります。
形状によって呼び名が異なり、全体を覆うものをフルフライ、入り口などが隠れないものをハーフフライ、ポールを使って入り口に日避けができるものをキャノピーといいます。
快適なキャンプを求めるならフルフライかキャノピータイプを選びましょう。
フライシートとテントの間に出来る空間に靴や荷物を置くスペースが確保できますから、テントの室内を広く快適に使えます。

ブランケット

ご存知、毛布のことです。
春や秋の比較的涼しい時期のキャンプでは、予期せぬ夜の気温低下もあってブランケットは必ず持って行きたいものの一つです。
シュラフの内側に巻くようにして使うと暖かく寝ることが出来ます。

フリース

ポリエステル製の起毛した布地のことで、軽くて保温性に優れている。
防寒着の裏地にも良く使われます。
ただし、汗を全く吸いませんので下に汗を良く吸う衣類を着るか、上着を透湿性の高いものにしないと逆に冷えて、風邪をひく原因になります。

フレームパック

背負子(フレーム)にザックを取り付けたタイプのザックのことで、荷物の固定がしやすくパックの重量を腰で受け止めることができるので、少ない負担で重い荷物を背負うことができる。
エクスターナルフレームパックとはザックの外側にフレームがあるもので、逆にフレームがザックの中にあるものをインターナルフレームパックといいます。

ヘキサ(ヘキサタープ)

タープの一種で英語で六角形を意味するヘキサという名の通り、上から見た形が六角形のタープ。
ポールは2本張り綱は8本で、比較的設営は容易で、強度もあります。

ヘッドランプ

頭につけるタイプの懐中電灯のことです。
両手が自由に使えるので暗い時間帯の作業に便利です。
最近はLEDという発光ダイオードを使用した長時間つけていられる製品も多く価格も1000円前後と手ごろですからキャンプには是非持って行きたいもののひとつです。

ペグ

タープやテントを設営する時に張り綱を地面に固定する杭。材質は鉄、アルミ、ジュラルミン、プラスチックなどがあります。
形状もピンと呼ばれる針金状のものや、上部から見たか形からT字、V字、H字などと呼ばれるものもあります。
地面の状況や使用目的に応じて使い分けると快適なキャンプが出来ます。
時折とても硬い石の混じったサイトに出くわしたときは地面にペグが刺さりません。
こんなときは地面に打ち込むのを諦めてペグを大き目の石で踏みつけるようにして張り綱を張って見ましょう。

ベルクロテープ

マジックテープのことです。何度も付け直したりバリバリって剥がしたりできます。
マジックテープを使ったパッキング用のバンドがあると道具の収納に便利です。

ベンチレーター

内部と外部の空気を入れ替える換気口のこと。
虫などの侵入を防ぐためにメッシュになっているものが多く、テントだけでなく、最近はスポーツ用の衣類にもベンチレーターが取り付けられているものがあります。

ボトム

テントでは床部分のことです。
ボトムはテント選びの着目点一つと言えます。
地面からの湿気もシャットアウトし、雨水の侵入を防ぐためにトレーのような形になっています。
テント本体よりも丈夫な素材が使われていることが多いですが、廉価版のテントの場合防水性、耐久性に乏しい材料が使われていることもありますので要注意。

帽子

子供連れのアウトドアにはぜひとも持っていくことをオススメします。
帽子をかぶらず、暑さを忘れて夢中で遊んでいると熱中症の危険があります。
また、急な雨のときも頭を濡らさななければ風邪をひく可能性が下がります。

保険証

遠出してアウトドアに出かけるときは必ず携帯したいのがこれ、健康保険証。
もちろん、紛失などの問題もあるので、コピーで十分ですから、財布に忍ばせておきましょう!!

ほや

ランタンのガラスの部分の名称です。グローブともいいます。
一般にはガラス製です。
ランタンを点灯しているときはかなり高温になりますので火傷に注意しましょう。

ホワイトガソリン

原油を精製する過程で作られる無色のガソリン(灯油との混同をさけるため薄く着色してあるものもあります) です。
アウトドアではコンロやバーナーの燃料として使用されていて、ガスに比べ火力が強いのが特徴です。
工業ガソリンとして販売されていて機械洗浄用、塗料、 などにも使われます。
一般のガゾリンとはやや性状が異なります。

ポンチョ

二つ折りにした布の折り目の真ん中に頭のはいる穴をあけてある単純な構造の雨具
ザックごと被ることが出来て、裾が開放されているために通気性も高く、しとしと雨の日の行動には重宝します。

ポンピング

ホワイトガソリンを使うランタン・バーナー等を点火するとき燃料室の気圧をあげて気化燃料が火口へ届くようにする事。
ポンピングしないと点火しませんが、バルブが開いたままポンピングをしたり、ポンピングをしすぎてしまったりするとホワイトガゾリンが火口まで液体のまま流れてしまい、点火すると器具が火だるまになり大変危険です。
うまく点火するには、最初に軽くポンピングして、手に抵抗を感じたらやめます。
次にバルブを1/4位開け、シューとガソリンの噴射の音が聞こえてきたら、点火します。
ここで炎をバルブで調整しながら、さらにポンピング。
バルブを全開にしても火が消えないようならば予熱完了で、ポンピングの必要は無くなります。

ホーロー

鉄の表面にガラス質の釉薬(うわ薬)を塗り高温で焼き付けたもの。
金属の強度と、ガラスの光沢、耐食性を兼ね備え、さびや腐食に強い器として広く使われいます。

防水スプレー

水や油をはじく作用を与えるスプレーのことで、フッ素樹脂、シリコン樹脂など撥水性の樹脂を主成分としたものが多い。
布や革製品の汚損を防ぐ効果もあります。
重宝な防水スプレーですが、風通しの良い屋外で使う、スプレー噴霧は吸い込ま無いように注意するなど、使用上の注意を守りましょう。

保冷剤

クーラーボックスなどに入れて低い温度を保つためのもの。
最近では氷を保冷に使う人は減って、もっぱら保冷材が使われます。
ペットボトルの飲みのもを凍らせたものを保冷材代わりにすると冷たい飲み物が飲めて、保冷も出来て帰りに荷物が減る効果があってオススメ

2005年07月24日

膝が笑う

下り道などで足がガクガクしてくること。
これは膝の疲れがひどくなってきている証拠ですから
膝が笑い出したと感じたら休憩を取ったり、ペースを落として歩くなど、注意しましょう。
無理して歩き続けると小さなギャップにも足をとられて転倒したり、足の反応が鈍っていますから大きな怪我につながる事があります。

非常食

遭難など非常時に備えて携帯する食料。
かさ張らず、調理の必要がなく、高カロリーでエネルギーを早く補給できるキャラメルやチョコレートなどが良い。

2005年07月28日

マナー

みんながいつまでも楽しく快適に過ごすための自然発生的な暗黙のルール
アウトドアではこのなかに自然界への配慮という事が加わります。
マナーを守っていつまでも美しい自然の中でアウトドアを楽しみたいものですね!

マッチ

細い軸木の先端に塩酸カリを主成分(マッチといえばリンのイメージがありますが、実は違います)にした摩擦によって発火する薬剤をつけた火をつける道具。
今はまだ知らない人はいないでしょうね。
最近はアウトドアのみならず、家庭でもお目にかかることは殆どなくなりました。
あと何十年も経つとマッチを知らない時代がきそうですね。
マッチ棒って図形パズルなんかに利用できてそれなりに「使える」代物なんですけどね。

マントル

ランタンの発光体でガスランタン・石油ランタンなどの真中にあってフェラメントの役割をするもの。
衝撃に弱いのでランタンを当てたりすると、マントルが割れてしまうことがあります。
電球などのフィラメントと同様に消耗品なので予備は必ずを用意しておきましょう。
マントルは合成繊維でできており、取り付けたら最初に空焼きをします。
空焼きをしないと機能しません。
明るさは、マントルの大きさ(表面積)に比例します。
マントルのサイズが同じなら2マントルは1マントルの2倍明るいわけです。

焚き火や薪ストーブの燃料。
乾燥していない木は薪には適しませんので、拾い集めるときは気をつけて!
当然、周りに生えている木を切って使うのはダメです。
案外いいのが流木で、表面が湿っていても中の方は乾燥している事が多いです。
木の種類によって火力や火の持ちが異なり、針葉樹は火力が強いです。
建築廃材は燃やすと防腐剤など成分が有害物質に変化、発生する事がありますから注意しましょう。

薪ストーブ

薪を燃料にする暖房器具。
こう書いてしまうと、面白みにかけますから、熱烈な薪ストーブファンとして一言!

薪ストーブは家の中で焚き火が出来る大人の遊び道具です。(笑)
薪ストーブの燃料である薪を集めるには山林でチェンソーを手に木と格闘しなければならないし、斧を振り上げて薪割りもしなきゃいけません。
これはもう100%アウトドアにちがい!!
薪ストーブの包み込むような暖かさと、炎の揺らめきに癒される感覚は、他ではなかなか味わうことが出来ません。
額に汗して集めた薪をストーブにくべるのも感慨深いものです。

薪棚

薪をストックしておくための棚。
薪ストーブユーザーの家庭には必ずといっていいほど自作の薪棚があります。
地域にも因りますが、1シーズンで乾燥薪にして1トンは使います。
1トンの薪を蓄えておく薪棚は2立方メートルは最低必要です。
これを読んだだけで、薪ストーブを維持する大変さがうかがえますね。

マクガイバー

日本でも何度も放送され、ファンの多いアメリカのTVドラマ「冒険野郎クガイバー」の主人公
マクガイバーは科学の知識を駆使して危機から脱出する機転の利く心優しいヒーロー。
このマクガイバーの使う技が見ていて楽しい。
その技が科学的に正しいかどうかは???ですが、サバイバルとかに興味がある方には面白いドラマである事は保証します。

摩擦&摩擦で火をおこす

物体の運動時に、接触している物体からうける抵抗のこと。
手で体などを摩擦する事(こする)によって発生するエネルギーは体を温めるのに役立ちます。(笑)
摩擦によって火を熾すことが出来るのは知っていると思いますが、実際に体験した事は有りますか?
かなり難しくコツや根気、体力にの要る作業ですが、一度は経験してみることをオススメします。
最も単純な方法はきの板を木の棒でこする方法。
良く乾いたオガクズを準備しておいてひたすら棒を板に擦り付けて煙が出だしたらもう少し
擦れた木屑が焦げて赤く火がついたらそれを手のひらに載せたオガクズの中心に落として、それをオガクズで包むようにして手に持って腕をぐるぐるまわす。
うまく行くとパッとオガクズに火が燃え上がります。

まさ土

花崗岩が風化してできる白っぽくてザラザラした土。
水はけが良く園芸で使う場合は堆肥、培養土、腐葉土などと混合して使われます。

マタタビ

日本全国に自生する落葉性のツル植物。名前の由来は、疲れた時に果実食べると「再び旅ができる」との意味であるとか!。
身を塩漬けや果実酒として利用します。
マタタビの果実は、ネコが好むことは良く知られているいますね。
マタタビに含まれるマタタビ酸という物質がネコ科の動物に作用するそうです。
ライオンもゴロゴロになっちゃうそうですが・・・本当かな?

マテガイ

東京湾、瀬戸内、三河湾などの大きな湾の干潟に棲息。
マテガイの穴にに食塩を入て、す~っと上がってくる所をつかむマテガイ獲りはテレビなどで見かけた事もあるでしょうね。
強火で焼いて醤油とお酒を合わせたタレをかけて食べるのが一番美味しいそうですが、少し独特のにおいがあるので気になる方はバーター炒めなどもいいでしょうね。
焼き過ぎると硬くなってしまいます。

マテガイの取り方

1.干潮時に干潟に出かけ、スコップや鍬で砂を軽く取り除く。
2.その表面に出来たやや楕円形(マテガイを上から見た形)の穴に塩を一つまみほど落とし入れます。
3.10秒ほどしてマテガイが顔を出したところを、素早くつかみ、ゆっくり引き抜く。
コツは塩を用意する際に、サラサラの塩を選ぶことと、塩の入れ物!
マテガイの穴に塩を入れやすいように、蜂蜜など液体の甘味料が入っている容器のような口が5mm程度の細さで、容器がやや柔らかくて塩を押し出しやすいもの・・・分かりますか?
こんな容器に塩を入れていくと便利。

穴の中にダイレクトに塩を投入できるのでマテガイの住む穴ならすぐにマテガイが顔を出します。

最初はどの穴がマテガイの穴なのか分かりませんから、片っ端から塩を入れていきましょう。
そのうちに、なんとなく見分けが付くようになります。

まな板

アウトドアでよく忘れるのが「まな板」
まな板を忘れちゃうと、クーラーボックスの上がまな板代わりになったりします。
まな板代わりに常に携帯したいのが牛乳パック。
テーブルの上に広げて使えば充分役に立ちますし、汚れたら燃やせばOK。

マムシ

アウトドアで遭遇する毒をもつ生き物の中でも危険度が高いのがこのマムシ。
日本全国の森林やその周辺の田畑に生息し、全長50cm前後で、胴は褐色で太短く背に銭形斑紋と呼ばれる丸い模様がいくつも見られる毒蛇。
積極的に人を襲うことは有りませんが、不用意に近づいて噛まれる事故がおきています。
インターネットで検索するのなどして、マムシの写真を見てよくおぼえておくといいでしょう。
マムシに咬まれると出血や腫れが起こります。
かまれた場合、死亡する危険もあるので必ずすぐに病院へ行き、適切な治療が必要です。

マメ科植物

マメ科植物は根粒菌と共生して、空気中の窒素を利用(窒素固定)するという優れた機能を持っています。
空中の窒素を利用するということは、栄養(窒素分)の乏しい土地で繁殖するのに適しているという事です。
農業では田んぼでレンゲなどを栽培して、その後、土に鋤き込むことで肥料(窒素分)を補う事が出来ます。
マメ科植物の花は美味しく食べられるものが多く、ニセアカシヤの花などをさっと茹でて食べるととても美味しいです。

マウスピース

楽器などの口の触れる部分の部品の事を指しますが、アウトドアではダイビングの時に用いるレギレーターやシュノーケルの口で噛む部分の事をマウスピースと呼びます。
口に合ったマウスピースを選ぶことは快適なダイビングのために重要で、おろそかに出来ない部分です。
マウスピースが合わないと極端に顎の筋力を使っって疲労したり、痛みが出たりすることがあります。
最近では口の形に合わせてオーダーメイドできるマウスピースもあるようです。

マウス・トゥー・マウス

人工呼吸法の一つで直接口で息を吹き込む方法。
あらゆる年齢層に対して最も使いやすく環境・状況を問わず可能な方法です。

マウス・トゥー・マウスの手順

1.顎をやや上げて気道を確保する。
2.呼吸を確認する。
3.呼吸が感じられなければ呼吸停止と判断し、人工呼吸を開始。
4.最初に連続で2息吹き込む
傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きく開け傷病者の口にぴったりとつけて吹き込みます。
傷病者の胸が軽く膨らむ程度の量をゆっくり(1.5~2秒かけて)吹き入れます。
小児の場合には口と鼻の両方を口で覆うようにして人工呼吸(マウス・トゥ・マウス・アン ド・ノーズ人工呼吸法)をおこないます

5.息を吹き込んだら口を離して自然に息をさせ、傷病者が呼吸を開始したかどうか確認。
6.頸動脈に触れて脈拍の有無を確認する。脈があれば人工呼吸を継続する。脈の無い場合は心臓マッサージを試みる。
7.呼吸が開始しなければ、成人は5秒に1息のペースで、子供は3~4秒に1息のペースで吹き込み続ける。
8.救急車が到着するまで続ける。

マグカップ

取っ手付きコップのこと 。
アウトドアでは落としても壊れなくて、火にかける事もできるステンレスやジュラルミンなどの金属製マグカップが重宝します。

マット

テントの下や寝袋の下にひくことで快適に過ごすためのクッション材。
インフレーターマットやエアーマットなどがある。
快適なアウトドアのためには欠かせませんから、お金と運搬スペースに余裕があれば必ず持っていきましょう。

マミー型

寝袋(シュラフ)の型の一つで名前の由来はミイラのような形をしているため。
人形型とも言います。
人の体に合わせた形状のため保温性が高くダウンなどの高機能な素材を使用しているものが多い。
冬季キャンプや本格的な山岳用としてはマミー型が主流です。 
逆に一般のキャンプやオートキャンプでは封筒型のシュラフが主流です。

マルチツール

ナイフやペンチ、ドライバーなどを一つにまとめて携帯できるようにした多機能ツール。
個人的な意見では・・・
あまり小さくコンパクトに作られているものは使えません! アクセサリーと考えましょう。

前合わせ(フラップ)

防寒具や雨具などのフロントジッパーを上から覆うように付いていて、マジックテープなどで留めるように出来ている部分。
正面からの雨や風、垂れてきた水をジッパーから侵入するのを防ぐものでフラップとも呼ばれます。

マルチフューエル

何種類もの燃料を使用することができる燃焼器具。
ホワイトガソリン、自動車用ガソリン、灯油、軽油、などを使用できるが、高価になるため一般にはあまり使用されない。

H2O。水の確保はキャンプのみならず、アウトドアには必須。
管理された場所以外でキャンプの場合まず水場を確認してからサイトを設置するようにしましょう。
また、事前に最低限必要な飲料水の携帯が必要な場合も有りますので出発前に情報を入手するなどしておきましょう。
また、過酷な条件下での水の確保のために携帯型浄水器もあると役に立ちます。

水場

飲用可能な水が得られる場所。
キャンプなどのアウトドアにおいては水場が近くにあることが快適にアウトドアを過ごす重要な要素になります。
水場が無いような場所でのキャンプでは充分な水を携帯する事を忘れないでね。

海や湖などの岸が突き出た陸地の先端。
岬になっている部分が水中の延びている付近は岩礁になっている場合が多く、一般にはカケアガリになっています。
また、岬の先端部では潮の通りが複雑になっていて釣り場としてよい条件が揃っています。

耳栓

耳の中(外耳道)に詰め込んで音を聞こえ難くするもの。
騒音から逃れるのに有効です。
アウトドアでは騒がしい虫の鳴き声から逃れて熟睡するのに効果的ですが、出来ればせっかくのアウトドアですから虫の鳴き声もBGMとして楽しみましょう。
水に潜るときは耳栓を使ってはいけません。
水の圧力で耳栓が奥の方へ入り込んで取れなくなってしまう恐れもあります。

満ち潮

潮の満ちて来る状態の潮のこと。
大潮の時などは潮の干満の差、潮の速さ、満ちる速度などが大きく、釣りや遊びで磯に居るとその変化の早さに驚くほどです。
満ち潮には注意しましょうね。

ミツバチ

蜂蜜やローヤルゼリー、プロポリスを作るために飼われている蜂です。
野生にもミツバチは沢山いますから、運良くミツバチの巣を見つけたら、大量の天然蜂蜜にありつけます。
ミツバチは攻撃されない限りは刺しません。
テーブルやイスの上に留まっているミツバチを触ったりすると刺される事がある程度です。

ミノー

ルアーフィッシングに使われるルアーの一種で魚の形や動きを模したルアーの事を言います。
スレた魚に効果があります。

耳抜き

中耳や副鼻腔の内圧を外圧と同じにする事。
陸上では意図的な耳抜きを必要とするほど急激な気圧の変化が起こる事少まく、主にダイビングの時におこなう耳抜きの事をさします。
水中での「耳抜き」は、鼻を摘んで息を吐く動作をしたり、唾を飲んだり、顎を動かしたり、することで行います。
水中での耳抜きがうまき行かないとダイビングのときに鼓膜を傷めることになります。

ミンクオイル

皮革製品の手入れに使うオイルで、ミンクオイルは革への浸透性が良く、皮の柔軟性を保ち、防水、保湿の効果があります。
皮革製品の手入れにはミンクオイルだ!というほどその性能は高いです。
でもバックスキン、スエードなどの起毛タイプの皮には使用しないでくださいね。
ミンクオイルというのはミンクの毛皮で有名なイタチの仲間のミンクという動物のの皮下脂肪を原料にした天然の動物性オイルです。
市販されているものにはいろいろな油脂などを添加したものが多いですが、純粋なミンクオイルも販売されています。。
主成分はパルミトオレイン酸といい、この含有率が人間の皮膚と非常に近く、最近では美容品にも使われているそうです。

ミンク

イタチ科の動物、北欧など極寒地域に生息し、毛並みは非常に美しく、毛皮を採るために飼育されていて、その毛皮は最高級品として名高い。
また、皮下脂肪が厚く毛皮を採る際に副産物として採れる皮下脂肪は皮革製品の手入れに使われるミンクオイルとして利用されます。

虫除けスプレー

虫(蚊)を寄せ付けないようにする成分を配合したスプレーで、皮膚にスプレーして使う。
エッセンシャルオイルなどの天然原料を使って作れれている虫除けスプレーも発売されています。

虫除けスプレーを作る

自分で作る虫除けスプレー

虫除けスプレーその1
  レモングラス 7滴
  ゼラニウム  2滴
  ラベンダー  1滴  
  アルコール(無水エタノール) 3ml
  水50mlを混ぜ合わせてスプレーボトルに詰めるだけ!!
  
虫除けスプレーその2

  みょうばん水(ぬるま湯30mlにみょうばん1gを溶かしたもの)大さじ3
  ハッカ油(薬局で購入) 数滴(3~4滴)
  水300ml 混ぜ合わせてスプレーボトルに詰めるだけ!!

ムカデ

深緑のつやつやした長細い体にオレンジ色の無数の手足をもったいやなやつ!
湿っぽい場所を好んで生息していてキャンプに行くと時々テントの下にもぐりこんでいたりする。
ムカデにかまれるとズキズキと痛いです。幸い死に至ると言う話は聞いたことがありませんが、しっかり対処するに越した事はありません。
他の毒と同じように傷口から毒を吸い出す(ポイズンリムーバがあれば一番良い)その後、抗ヒスタミン剤やステロイド剤の入った軟膏を塗って炎症を抑えるようにします。
痛みが引いた後も数日間かゆみが残る事がありますが、同じように軟膏を塗っておきましょう。
お子さんや高齢者の方あるいは、気分が悪いなどの変調をきたすようなら病院に駆けつける方が無難です。特に2回目からは蜂の毒と同じように抗体による過敏感反応と言うのが出る場合があり要注意です。

むかご

自然薯・ヤマノイモなどの芋類の蔓に出来る小さな実です。
これが地面に落ちて発芽して新しいイモとして繁殖します。
ムカゴは地中の芋とほとんど同じ味です。
ムカゴを塩茹でして食べるとなかなか旨い!
だし汁や塩でうっすら味をつけて御飯と一緒に炊き込むと「むかご飯」の出来上がり。
自然薯堀に出かけるとムカゴが極端にいっぱい付いている蔓に出くわす事が良く有りますが、ムカゴが多い蔓は地下で肝心の芋が石などで成長できていないことが多いようです。

無農薬・無農薬栽培

農薬を使用しないで栽培した作物や栽培方法のこと。
家庭菜園で無農薬栽培をしてみると良くわかりますが、病気や虫の被害を手作業だけで取り除いていくのはとても大変です。

メスキット

調理器具とスプーン、フォーク、ナイフがセットになったセット。

メダカ

体長2~3cmメダカ目メダカ科の淡水魚。
昔は小さな池にも普通に見られましたが、最近ではメダカという名前は知っていても見た事が無い方が多いと思います。
それもそのはず、1999年2月に発表されたレッドリストには絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に指定されています。
このことは、メダカが住める自然環境が失われてきていることを示しているのです。

メタンガス

有機物の腐敗・発酵により発生する無色・無臭・常温で可燃性の気体で化学式はCH4。
池などで、底のほうから時々ボコッとあがってくる泡はメタンガスです。
二酸化炭素の20倍以上もの温室効果をもってると言われ、メタンガスの発生抑制や利用促進は温室効果防止の対策として重要である。
最近では、ゴミの埋め立て処分場や下水の汚泥、家畜のふん尿の分解過程などから大量に発生しているメタンガスを発電エネルギーなどに有効利用し、メタンガスの排出量を削減する研究も進められています。

メタノール・メチルアルコール

もっとも単純な構造のアルコールで、化学式はCH3OH。
アウトドアでおなじみの固形燃料の原料として利用されるほか接着剤、農薬、塗料、合成樹脂、合成繊維の原料等々、用途は多岐にわたります。
最近ではメタノール燃料電池としてクリーンエネルギーの基材として期待されています。

メラニン・メラニン色素

メラニン紫外線から皮膚を防御するためにメラノサイト(色素母細胞)という皮膚組織でつくられます。
日焼けにより黒くなるのはメラニンが生成されるためであることは良く知られていますがね。
皮膚の代謝活性が活発な若い肌の場合はに代謝によってメラニンが表層へ移動し最終的に皮膚の外へあかとなって排出されますが、老化等の原因によりメラニンが沈着、シミ等の原因になります。

2005年07月29日

メタルマッチ

マグネシュウムを使った発火装置。
火のつきやすいオイルを染ませた紙や木屑などの上にマグネシュウムのを多く含んだ金属棒を少し削り火花によって発火させます。

モズ

スズメ目モズ科の鳥でスズメより少し大きい。
捕まえた獲物(カエル、トカゲ、バッタなど)を小枝などに刺す習性があり、これを「モズのはやにえ」と呼び、郊外の河原や公園などで干からびたカエルなどが木の枝に刺さっているのが良く見られます。

もやい結び

ロープの結び方のひとつ。
ブーリン、またはボーラインともいう。もやい結びとは船を杭などに結ぶ結び方で、すばやく結ぶ事が出来るうえ、ロープにテンションがかかると結び目が締り解けなくなる反面、テンションのかかってい無い状態では容易に解く事が出来るのが特徴。
アウトドアでの応用が利き、是非ぽぼえておきたい結び方の一つです。

毛布

かさばるイメージがありますが、毛布の保温能力は侮れません。
春や秋のキャンプには毛布があると、封筒型のシュラフでも充分に暖かく寝ることが出来ます。
毛布で体を巻いてシュラフに入るようにするととても暖かいです。
夏以外の時期のキャンプには薄手でもいいので必ず持っていくようにするといいです。

魚などを突いて捕獲する道具。小型のものをヤスといいます。
アウトドアでは、素潜りで魚突きをするのに使います。
基本構造は金属や竹グラスファイバーなどの柄(シャフト)の先端に金属の銛先がついており、主にゴムの張力を利用して発射します。
チョッキ銛:魚に命中するとワイヤーでつながれたチョッキという銛先が外れるようになっていて、シャフトが曲がったりしにくい。
土佐銛:ゴムの発射装置が突いた手銛。土佐の猟師が使っていたため名付けられた。

野草

野に自然に生える草、花。山菜というよりただの草に見えるもののことを言います(笑)。
野菜の野生種などもあります。
薬草として利用できるものや食べられる野草も多く、知っておくとアウトドアの楽しみが広がります。
食べれる野草:ヨモギ、タンポポ、ギシギシ、カラスノエンドウ、スギナ(お茶として)など沢山有ります。
軽い虫さされや擦り傷にはヨモギの汁をつけると殺菌効果や止血効果があるのでGOOD

野菜

キャンプやバーベキューに持っていく野菜の定番といえば、キャベツ・タマネギ・ピーマンでしょうか!
アウトドアではゴミを減らすために、できるだけ下準備をして野菜くずが出ない状態に切って持って行きましょう。
豪快で案外旨いのがカボチャのロースト。カボチャをざくざく切って皮を下にしてダッチオーブンに並べて火にかけるだけ。
フタの上にも炭を載せてね!時々火の通り具合を確認して柔らかくなったら出来あがり。
調味料もいらないほど美味しいカボチャのローストです。

ヤマブドウ

野生のブドウです。つる性の落葉低木で高さ7~8mに伸びる。
雌雄別株が一般的ですが両性花株もあります。
果実は甘酸っぱく、熟した実はジャムやジュース、ワインなどに利用されます。
ヤマブドウの蔓は樹皮を剥いでも枯れないそうで籠などを編む材料にも使割れます。

ヤマノイモ(自然薯)

山野に生育するつる性の多年草で根(芋)が食用になる。
別名「やまうなぎ」とも呼ばれるほどで、滋養強壮、健脳、健胃、整腸効果・糖尿病改善などの効果があるそうです。
最も薬効のある食べ方はすりおろして名まで食べる事だそうです。
ヤマノイモ(自然薯)は山道沿いの日当たりの良い場所に生えていて、細長いハート型の葉が特徴ですので、すぐに見分けられるようになります。
秋にキャンプなどで黄色く色づいたヤマノイモの葉を見かけます。
自然薯堀はかなり大変な作業です。
長さ1mを越すような自然薯だと掘り上げるのに1時時間近くかかることも!
自然薯堀はアウトドアスポーツです(笑)

ヤマモモ

関東から南西の暖地に生育する常緑樹。
ヤマモモなんて名前なのに街の方がたくさんあります(笑)。
郊外の住宅地の街路樹や公園に植えられていることが多くて、きっとあなたの住んでいる近くにもあると思いますよ。
6月中頃に実る甘酸っぱい実はなかなか美味しい果物ですよ。
熟した実は赤と言うより黒紫色です。
たぶんブルーベリーと同じアントシアニンという色素だと思うので、目にいいかも知れませんね。
採ってきたヤマモモは洗って良く冷やして(冷凍OK)から食べると
とってもおいしいし、ジャムや果実酒にもいいですね。
焼酎に梅の替わりに入れて少しつぶす、とうっすらピンクがかったフルーティーな香りがして美味しいです。

夕立

夏のキャンプでたびたび遭遇する雷を伴った集中豪雨。
午後3時ごろから夕方にかけて最も多く30分もすれば雨はあがるのが一般的。
入道雲が発達して、にわかに空が曇ってきたかと思うとザーッと大粒の雨が降ってきます。
こういうときはタープが役立ちますね。
でもしっかり張り綱を張っておかないと水が溜まってタープが倒れる事もありますので注意しましょう!

ユリ根

各地に自生しているオニユリの根(鱗茎)
中国や日本では古くからこのユリ根を百合と呼び、薬用、食用として利用してきました。
夏に、斑点をつけた色鮮やかなオレンジ色の花が咲きます。
収穫時期は晩秋ですので夏にキャンプなどアウトドアに出かけた時に花を見かけたら場所を覚えておいて10月の末頃に出かけてみてはいかがでしょう!

容量

容器の容積のことで、ザックやクーラーボックスなどの場合リットルで表示される。
荷物がどれくらい入るかの目安にします。
たとえば10リットルといえば、2リットルペットボトルが5本分だと考えればいいわけです。

予約

キャンプ場へは必ず予約してから行きましょう。
通常3ヶ月くらい前から予約を受け付けていますので、早めに申し込みましょう。
特にお盆休み、連休などは早い時期から予約が埋まってしまう事もあります。

UV(ユーブイ)

紫外線のことで、Ultra Violet Rayの略。
太陽光線の一種で肌にダメージを与え、シミ・ソバカスや肌の老化の原因となる。
当然ながら夏は紫外線が強くなるのですが、春の紫外線は気づかないうちに大量の紫外線を浴びてしまう事が多く注意が必要です。
また、多少曇っていても紫外線は届いているので、夏のうす曇り時の紫外線にも要注意。
UVカットとは一般に紫外線を反射する加工が施された素材のことをさします。

余興

メインのイベント以外に追加で楽しみを増やすイベント。
アウトドアでの余興といえばスイカ割りや花火でしょう。
余興の準備をしておくとアウトドアの楽しみが倍増しますから是非企画しましょう。

予熱(プレヒート)

燃焼効率を上げたり安定した炎を得るために、燃焼器具などをあらかじめ暖めておいくこと。
特に液体の燃料を使用する器具の場合は余熱によって燃料を気化させずにバルブを全開すると、液体の燃料が噴出して予想外の大きな炎が上がることがあります。
ホワイトガソリンなど液体燃料を使う器具の場合はポンピングにプレヒートのコツがあります。
詳しくはポンピングを参照してください。

余熱

一度暖めた調理器具などが冷めずに熱い状態に保たれた熱のこと。
余熱を利用すると料理の幅が広がります。
特にダッチオーブンなどは余熱を利用する料理法に適しています。
そうそう、目玉焼きは余熱を利用しないと半熟の美味しい目玉焼きは出来ません。

ヤッケ

アノラックやウインドブレーカーと同じ。少々古い呼び方のような気もする。

ヤス

魚を突いて捕獲する道具で、銛の小型のものをヤスと呼びます。
代表的なものが、夏になると釣道具屋で見かける青ヤス。
青いビニールコーティングされたスチールパイプの柄(シャフト)に飴色の平ゴム、そして三又~五又のヤス先。
子供たちの格好の磯遊び道具です。

山の天気

とにかく変わりやすいのが山の天気。
山では天気予報は当てになりません現地の天気を良く観察して観天望気(空を見て天気の予想すること)を心がけましょう
また、場所(尾根、谷 山麓)や標高によって全く違う事も多く、必ず防寒対策のための衣類を予備で持っていく必要があります。

ヤマカガシ

水田地帯や水辺などの多湿地を好んで生息する全長70~150cmの毒ヘビ。
アオダイショウより小さく、背に赤と黒のまだら模様があり識別は容易。
攻撃性がなく咬まれる事故はほとんどなく、以前はは毒蛇と考えられていませんでした。
奥歯の付け根から毒液が分泌されるので深くかまれると危険です。

ヤマメ(山女)

サケ目 サケ科渓流魚。
体側には青色のパーマークという小判形の斑紋が並んでいるのが特徴です。
アマゴに見られる朱点はありません。
普通、ヤマメは一生を川で過ごしますが、中には、サケのように川を下って海で成長して戻ってくるものもいて、全身が銀色になりサクラマスと呼んで区別されます。
釣り方としてはエサ釣り、フライ、ルアー(小型のスピナーやミノー)がありますが、いずれにしても難易度の高い釣りです。
渓流のヤマメが潜む障害物の陰や流れの変化があるところを見極めて攻めます。

闇鍋(やみなべ)

余興として、ありえない物を入れて食べる鍋モノ。
キャンプなどのアウトドアでの食事の余興としては面白いです。
大騒ぎしながら鍋を囲むのもアウトドアならでは?の楽しみでしょうか!
各自がが持ち寄った食材を鍋いれ、最終的には電気を消して食べます。
鍋の中身を見ないで、何をつか%8

ラーニャ現象

ラーニャ現象とは
エルニーニョ現象とは逆に海面水温が下降する現象のこと。
太平洋赤道域の南米沿岸から中央部の日付変更線付近にかけての
広い海域の海面水温が異常に下降する現象のことで、スペイン語では「女の子」の意味。
ラーニャ現象の影響で、日本付近では、夏季の気温は平年並みから高め、冬季は平年並みから低め気温になる傾向があります。

ランタン

手提げランプのこと。燃料の違いによってガスランタン、オイルランタン、電池ランタンがあります。
夜のアウトドアを演出する重要なアイテムです。用途によって複数用意したいモノです。
オイル(ホワイトガソリンなど)を燃料とするものは強い明るさと、燃料の経済性が特徴です。
ガス式のランタンは点火、操作のしやすさが特徴です。

ランタンの選び方


メインのランタンとしてテントサイト全体を明るく照らすのにはツーマントル型のガソリンランタンがいいですね。
雰囲気を楽しむにはオレンジ色の情緒ある光が特徴のフェアーハンドオイルランタン(燃料は灯油)なんかがオススメ
メインランタンにはランタンハンガーやリフレクターもあわせて使うといいですね。
また、サブのランタンとしてテーブルを照らすテーブルランタンも一つ欲しいですね。
テーブルランタンは小ぶりで点火が楽なガスランタンが便利。
またテントの中で使う乾電池式のランタンもあれば言う事なしですね。
テントの中では火を使うランタンなどは絶対やめましょう! テントは火に弱いです。
乾電池式のランタンは夜、トイレに行くときなどにも便利です。

ランタンハンガー

ランタンをタープのポールや樹木などを支柱にして釣り下げるのに便利なハンガー。
ランタンをテーブルの上において使うとスペースが無駄になったり、火傷の危険や虫が光に集まってテーブルの上に落ちてくるといった困った事がありますが、このランタンハンガーがあればこの不便さを解消できます。
これが無いとランタンを吊るす場所探しに困る事もあるのでランタンハンガーは持って行く事をオススメします。!

リフレクター

反射板のことで、ランタンのアクセサリーパーツのひとつ。
ランタンにリフレクターを取り付けることで、明かりを一定方向に集中させたり近隣のサイトへの光が漏れるのを防ぐことが出来ます。。

リペアテープ

テント、レインスーツなどの破れなどを修理するためのテープで、布製のテープ。

リフター

ダッチオーブンなどの蓋を持ち上げるための道具。
これが無いとダッチオーブンの料理がまともに出来ません。
焼けたダッチオーブンのふたは軍手で掴んであけることが出来るほど柔ではありません.

レイヤード

重ね着のこと。
アウトドアでは外気温の変化に応じて重ね着の枚数などで温度調節を素ことが不可欠
そのため目的地など応じて重ね着の枚数や素材を考えます。

レクタングラー型

タープやシュラフなどの形の呼び名で長方形の事。
シュラフで言うところの封筒型はレクタングラーとも言います。

練炭

石炭に木炭を混ぜて円筒形に固めた炭で主に七輪で使う燃料。
練炭の燃焼時には一酸化炭素を発生するので、必ず換気の良い場所で使用することが大切です。
寒いからといって締め切った部屋やテントの中で使うと一酸化炭素中毒で命を失う事になるので絶対にやめましょう。

レトルト食品

登山やキャンプに持っていくと、とても便利な、暖めるだけで食べられる食材。
でもレトルト食品ばかりもってキャンプに行っても面白くありません。
キャンプでのレトルト食品は必要最低限にしましょうね。

ローインパクト

洗剤を使わないとか、直火の焚き火をしないなど、できるだけ自然に影響を与えないように配慮すること。

ロールテーブル

天板が樹脂マットなどで出来ていてロール状に巻いて収納できるテーブル。

ロープワーク

ロープ(紐)の縛り方の事で、アウトドアを安全、快適に過ごすために是非いくつか知っておくと役に立ちます。
役立ちロープワークとしては
もやい結び・自在結び・てこ結び・ふた結び・南京締めなど

ライフツール

サバイバルに必要なナイフ、マッチ、磁石、反射板などを携帯しやすいようにコンパクトにまとめたツール。

ラッセル

深い雪を踏みつけて、道を作りながら進むこと。

林道

植林した木の手入れや伐採した材木の搬出など、林業の作業のために開かれた道路。
林道を車やバイクで走るときは複数台で走るようにしましょう。
単独走行の場合はどんなアクシデントにも対応できるような装備で臨まないと大変です。
携帯の届かない山奥ではパンクして立ち往生しても誰も助けに来てくれません。

レッドデータブック

環境省が公表する絶滅の恐れがある野生生物を選定した資料。
絶滅の危険の度合によって、
絶滅(EX)我が国ではすでに絶滅したと考えられる種
野生絶滅(EW)飼育・栽培下でのみ存続している種
絶滅危惧=絶滅のおそれのある種>
 絶滅危惧I類(CR+EN)絶滅の危機に瀕している種
 絶滅危惧IA類(CR)ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種
 絶滅危惧IB類(EN)IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種
 絶滅危惧II類(VU)絶滅の危険が増大している種
 絶滅危惧種(E)
 危急種(V)
 準絶滅危惧(NT)現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種
 希少種(R)
などに分けられています。

何処にでも居たと思っていたメダカも絶滅危惧II類に指定されているんです。

ロッククライミング

自然の岩壁をザイルやカラビナ、ハーケンなどの器具を使って登ること。
これに対し器具を用いないで岩壁を登ることをフリークライミングといいます。

渡り鳥

繁殖地と遠く離れた越冬地との間を行き来する鳥のこと。
ツバメ、鴨、雁、鶴、など。
春から秋にかけて日本で過ごす「夏鳥」
秋から冬にかけて日本で過ごす「冬鳥」
旅の途中に日本で一時だけ過ごす「旅鳥」に分けられます。

わらじ(草鞋)

藁で作った旅用の昔の履物。
滑りにくいために、今でも渓流釣りや沢登などで愛用する人がいます。

ワンターフォーゲル(ワンゲル)

高校や大学の登山などの活動をするクラブの名称として使われている
山岳部というよりやや広範囲に野山なども歩くことを目的としている場合が多い。

ワカメ(わかめ)

日本各地の沿岸の干潮時に最も潮が引く高さ(低潮線)から下に生える海草。
乾燥ワカメや塩蔵ワカメとして市場に流通しています。
春の潮干狩りシーズンがワカメの最盛期と重なりますので潮干狩りに出かけた際、潮が引いた海岸線のテトラポットの辺りを探すと見つける事が出来ます。
特徴は一本の平べったくて長細い茎から葉のように両側におなじみのひらひらのワカメが広がってくっついている感じです。
岩やテトラポットに張り付いている根に近い辺りは茎の両側が波を打ったようになっていて
この部分をメカブといいます。
生のワカメは茶色です。これを湯通しすると鮮やかな緑色に変わります。
ワカメは実は茎の部分が昆布ににた旨みがあってとても美味しく、湯通ししたものをポン酢につけて食べると最高です。

ワサビ(わさび・山葵)

ワサビは渓流の近くに生えるアブラナ科の多年草で血栓の生成を抑制する作用や制ガン作用などがあるそうです。
自生するワサビは繁殖力が弱く、根まで掘りあげてしまうとあっという間に絶えてしまいます。
また、根も利用できるほど大きくありませんから、もし見つけた場合は茎や葉だけを少し利用するだけにとどめておきましょう。
ワサビの葉をさっと湯がいてみじん切りにしてチリメンジャコ、シロゴマとあえます。
醤油をたらしてアツアツ御飯にのせて召し上がれ♪ お茶を注いでお茶漬けも格別です。

2005年07月30日

出血した時

出欠の程度がひどくない場合は、出血している部位に清潔なタオルやハンカチを当て押さえます。
ひどい出血の場合は場合は、まず止血をします。その間に救急車を呼ぶなどの連絡をします。
止血の方法は、出血している場所から心臓に近い動脈を強く押さえか、タオルなどで縛ります。
可能であれば出血している部分を心臓より高い位置にしておきます。
ただ、あまり強く縛りすぎると細胞が壊死を起こす事も考えられますので30分以上止血しておく必要がある場合は
必ず、時々数分程度緩めて様子を見ます。

止血の場所

額・こめかみの出血の場合------耳の前
肩・腕の上部の出血の場合------鎖骨のくぼみ
頭部の出血       ------のどぼとけの右または左
上腕部・前腕部の出血  ------上腕の内側
指の出血        ------脈のあたる所
足の出血        ------ももの付け根

素潜り

エアータンクを使わずマスクとシュノーケル、フィンといった機材だけをつかい自分の息だけで潜る事。
熟練者になると一回の潜水で5分近く潜れるそうです。

素潜りは水中の生き物たちと出会うのに最高の方法ですから、夏になったら慈悲辛いして見てください。マスクとシュノーケルさえあれば、水の中の生き物とすぐに仲良くなれますよ♪。

シルバコンパス

方位磁石と分度器、定規を組合せたコンパスで、地形図と組み合わせることで、威力を発揮します。
SILVAとはラテン語で「森」、その名の通り「森のコンパス」として、広く世界中で愛用されています。
カーナビを持って無い方は地図と一緒に車で使っても林道走行時などに威力を発揮します。

魚突き(スピアフィッシング)

読んで字のごとく、魚を突くことですが
私はスポーツ&レクリエーションの一つとして捉えています。
素潜りで海に潜ってヤスという漁具で魚を突きます。
最低限必要な装備はヤスとマスクとシュノーケルです。
水中では倍くらいの大きさに見えますので、迫力満点!
釣具屋などで青ヤスと呼ばれるスチール製のヤスが売っていますので
興味を持った方はこの青ヤスから魚突きを体験してみるといいですよ。

目に何か入った時

目に異物が入った時は、こすったり、すると眼球を傷つけてしまうこともありますので、水を入れた洗面器の中でまばたきをします。
自然な働きで少々のゴミなら勝手に排出されますが、これでも取れない場合は、眼科に行きましょう。
私は昔、目に入ったゴミが取れなくて眼科に行ったら、鉄粉が白目に刺さっていたことがあります。

虫に刺された時

虫さされでもっとも危険なのはスズメバチ。年に何人もの死者が出るほどです。
そのほかにも、アシナガバチなどハチ類やムカデに注意が必要です。
まず、刺されないようにすることですが
万が一さされた場合は、刺された場所を指でつまむか吸って、毒を出します。
ポイズンリムーバーという注射器の針の変わりに吸盤をつけたような毒を吸い出すツールも販売されていますので、一つ用意しておくといいでしょう。
虫の針が残っていれば毛抜き等で抜きましょう。毛抜きが無い場合、十円玉2枚で挟むようにしても抜けます。
一般には熱を持つので、冷やすといいですが、腫れるなど様子がおかしければすぐに病院へ!
スズメバチの場合は必ず急いで病院へ行きましょう。

ヘビに噛まれた時

蛇にかまれた場合は、毒蛇の場合は命に危険もありますので
蛇の種類にかかわらず救急車を呼びましょう。噛んだ蛇の特徴を覚えていれば救命員に伝えます。
同時に、一刻も早い応急処置をします。毒が全身に回らないように噛まれた場所より心臓に近い部分を縛ります。
可能であれば、毒を吸い出します。
傷口からも毒が回る危険がありますから、口の中に傷のない人が吸い出します。
吸った毒は絶対に飲まずに吐き出してください。
ポイズンリムーバーという注射器の針の変わりに吸盤をつけたような毒を吸い出すツールも販売されています。
ポイズンリムーバーの場合は処置に当たる人が毒に冒される危険が無いので一つ用意しておくといいでしょう。

溺れた時

単独では絶対に水に飛び込んで助けに行かない事!一番危険です。
溺れている人はパニック状態でしがみついたりするために助けに行った人が一緒に溺れてしまうことも多く注意が必要です。
まず、ロープやベルト、板、棒などつかまるものを差し出します。
スローバッグと言う、重さと浮力があり中に10mほどのロープを収納できる救助用具があります。
代用としてロープの先に少し水を入れたペットボトルを結んだものを用意しておくのもいいです。

水中で助けるときは必ず後ろから近づき、体を捕まれないようにします。

溺れた時の救急処置

溺れた直後は、体温の低下、ショック状態を起こしています。
毛布やタオルで身体あたためます。
呼吸が停止している場合は人工呼吸をします。
あごを上げたような状態にして鼻をつまんで口から息を吹き込みます。

頭を打った時

頭を強く打った時は、首をまっすぐにした状態で少し頭の位置が高くなりように寝かせます。
意識がハッキリしない、言葉がおかしい、視線が定まらないなどの症状がある場合はすぐに救急車を呼ぶなどの連絡をします。
また、強く頭を打ったときは、そのとき異常がなくても必ず受診すること!
同時に頭から出血している場合は、タオルなどで止血します。

ねんざ(捻挫)した時

捻挫の場合はまず、RICE処置。
応急処置の基本をRICE処置といいます。
安静(Rest)、冷やす(Ice)、圧迫(Compression)、高く(Elevation)の頭文字から...RICE法...を実行する。
R=傷めた部位を安静にします。無理して動かすと、痛みや腫れ、出血がひどくなります。
I=傷めた部位を冷やすと血管が収縮し、腫れ、内出血、痛みを抑える効果がある。
C=傷めた部位を包帯やテープで圧迫し、内出血や腫れを抑える。圧迫し過ぎに注意!
E=傷めた部位を心臓より高くします。腫れ、内出血、痛みを抑えられます。
捻挫や打撲の直後は、患部を冷やして内出血をおさえ痛みをやわらげますが、
内出血が止まったら、今度は逆に温めて血行をよくし、回復を助けるようにします。

応急処置の基本(RICE処置)

応急処置の基本をRICE処置といいます。
安静(Rest)、冷やす(Ice)、圧迫(Compression)、高く(Elevation)の頭文字から...RICE法...を実行する。
R=傷めた部位を安静にします。無理して動かすと、痛みや腫れ、出血がひどくなります。
I=傷めた部位を冷やすと血管が収縮し、腫れ、内出血、痛みを抑える効果がある。
C=傷めた部位を包帯やテープで圧迫し、内出血や腫れを抑える。圧迫し過ぎに注意!
E=傷めた部位を心臓より高くします。腫れ、内出血、痛みを抑えられます。
捻挫や打撲の直後は、患部を冷やして内出血をおさえ痛みをやわらげますが、
内出血が止まったら、今度は逆に温めて血行をよくし、回復を助けるようにします。

日射病・熱中症

熱い炎天下で遊びすぎて、急に頭痛やめまいなど体に変調をきたした場合熱中症を疑います。
涼しく風通しの良い日陰で、足を高くしてしばらく横になりましょう。
塩分濃度0.9%の生理的食塩水やスポーツドリンクを飲んだり、濡れたタオルを身体に巻くのも有効です。
けいれんなどがある場合は、受診しましょう。
重症の場合は、救急機関に連絡して、とにかく体を冷やします。

ガラスの破片を踏んだ時

ガラスを踏んだ時は、まず破片を取り除きます。
そっと皮膚に触れてチクチクするようなら破片が残っていますので流水で流すか、虫眼鏡などで確認して抜きます。
皮膚の奥の方に破片が残っていろうな時は専門医に診てもらいます。

クラゲに刺された時

クラゲの刺されたときはまず体にまとわりついている触手に触れないように海から上がります。
刺された部分はこすらずに、酢をたっぷりかけてからティッシュ等で触手を取り除きます。
水や冷水で冷やすと痛みが和らぎます。
くらげの種類によっては酢が効果のないこともあります。
クラゲに刺されると長く跡が残る場合が多いので早めに医師の診察を受ける事をオススメします。

水中でこむらがえりした(足がった)時

水中でこむらがえりを起こした場合は、先ずあわてずに、足の指先を手で持ってふくらはぎを伸ばすように手前に引きます。
こむらがえりになるのは、疲労が溜まってきている証拠ですから、落ち着いたら、水からあがって休みましょう。

水中で足がつった

水中足がつった場合は、先ずあわてずに、足の指先を手で持ってふくらはぎを伸ばすように手前に引きます。
こむらがえりになるのは、疲労が溜まってきている証拠ですから、落ち着いたら、水からあがって休みましょう。

骨折した時

転倒、転落などによって激しい痛みや腫れ、変形があれば骨折を疑いましょう。
板や棒、丸めた雑誌や新聞紙など、真っ直ぐなものを副木にし、骨折したと思われる場所を中心に、タオルなどで巻き、動かないように固定します。

釣り針が刺さった時

釣り針には「かえし」と言って、抜け難くする加工がしてありますので、深く刺さった場合は無理に引き抜くと痛くて傷を深くする可能性があります。
「かえし」が外から見えないほど深く刺さった場合は、思い切って針先が皮膚の外に出るまで刺し抜き、ペンチなどで「かえし」の部分を折り取って抜き戻します。
勇気が要りますから、医師に見てもらったほうがいいですけどね。

日焼けした時

火傷の一種ですから日焼けも甘く考えないようにしましょう。
極度の日焼けをしないように日焼け止めを使うなどの予防が大切ですが、もしひどい日焼けをしてしまったときは、まず、水や濡れタオルなどで身体を冷やします。
ひどくなると発熱、悪寒などの症状が出ます。
こんなときは必ず病院に行き診察を受けましょう。

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